アニメ『ロボットガールズZ』のモバイルゲームが、共同開発され中国で運営されることになった。このプロジェクトのために、東映アニメーションとアクセスブライトが業務提携を行った。アクセスブライトは日本のモバイルゲームなどのコンテンツの中国展開を支援してきた。東映アニメーションは、『ロボットガールズZ』のキャラクターの開発、アニメ制作している。両社が協力することで、キャラクターの認知度アップ、ビジネス展開を目指す。『ロボットガールズZ』を題材にしたモバイルゲームは、スマートフォンやタブレットなどに向けたアクションRPGゲームになる。2014年秋に中国、さらに他地域でもリリースする予定する。ゲームの開発と運営は、アクセスブライトが担当する。アクセスブライトはこれまでに、中国大手メディアSMGや大手通信キャリアの中国聯通との業務提携により、中国国内のゲームの運営で強力な地位を築いていおり、これを活用する。中国ではモバイルゲーム市場のユーザー数が、2013年9月期時点で3億4700万人を超え、今後はさらなる成長が予想している。一方、中国では日本のアニメの人気が高い。日本のアニメの活用で多くのユーザーを惹きつけるゲームは訴求力がある。東映アニメーションは『ドラゴンボール』や『ワンピース』など海外でも人気のアニメを多数製作し権利を保有している。こうした強みを成長市場で発揮出来る。『ロボットガールズ』は往年のスーパーロボットを美少女化したコンテンツとして東京国際アニメフェア2009で発表された。以来、DVDのプロモーションガールや4コママンガで人気を集めてきた。東映アニメーションでは、本作の中国での大手サイトによる正規版配信も視野にいれる。今後も中国ビジネス拡大を目指す。『ロボットガールズZ』/http://www.robot-girlsz.com/
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