SIGGRAPH のプレゼンテーションを再現 OLMデジタル「アニメスピリット」ポケモンやPac-Man | アニメ!アニメ!

SIGGRAPH のプレゼンテーションを再現 OLMデジタル「アニメスピリット」ポケモンやPac-Man

デジタルコンテンツEXPO 2013で特に注目したいセッションに、10月25日に行われる「アニメスピリット:ポケモン、Pac-Manから実写作品まで」がある。

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2013年10月24日から26日まで、東京・江東区の日本科学未来館で、デジタルコンテンツEXPO 2013が開催される。コ・フェスタ(JAPAN国際コンテンツフェスティバル)のオフィシャルイベトのひとつであるデジタルコンテンツEXPOは、デジタル分野の最先端の技術のショウケースの役割を果たしている。
なかでもCGや立体視、ヴァーチャルリアリティなど視覚分野は、とりわけ力を入れている分野である。2013年も興味深いプログラムが設けられている。

今回、CG、アニメーションで特に注目したいセッションに、10月25日に行われる「アニメスピリット:ポケモン、Pac-Manから実写作品まで」がある。国内有数のCGスタジオとして知られるオー・エル・エム・デジタルとそのグループ会社であるロサンゼルスのSprite Animation Studiosが、自社が手がけてきた作品を題材にアニメスピリットを語る。
取り上げられる作品は2Dアニメーションの『ポケットモンスター』、2013年夏に米国でスタートしたフルCGアニメ『Pac-Man』、さらに実写映画の『藁の楯』にまで及ぶ。アニメ、ゲーム、実写など分断的にとらわれがちなCGを、総合的に見ることも出来そうだ。

もともとこのプログラムは、2013年7月に米国カリフォルニア州アナハイムで開催されたSIGGRAPH 2013のプログラムセッションの再現になる。CG分野でも最も重要なイベントSIGGRAPHのなかでも、このセッションは特に注目度が高いことで知られる。2013年は『マン・オブ・スティール』や『アイアンマン3』、『パシフィック・リム』といった作品、またILM、ピクサー、リズム&ヒューズ、ドリームワークス・アニメーション、ディズニーなどのスタジオがプレゼンテーションを行った。
デジタルコンテンツEXPOでは、SIGGRAPH2013の雰囲気も交えつつ、オー・エル・エム・デジタルの小林雅士さん、森泉仁智さん、それにSprite Animation Studiosの榊原幹典さんが登壇して語る。海外向けプロジェクトの現状やメイキング、技術的な実例などに触れる。SIGGRAPは行けなかったけれど、プレゼンテーションには関心があったという人に最適だ。

SIGGRAPH 2013 プロダクションセッションより
「アニメスピリット:ポケモン、Pac-Manから実写作品まで」
/http://www.dcexpo.jp/2839
日時: 10月25日(金)
開演: 15:30
場所: 日本科学未来館 みらいCANホール
[出演者]
小林雅士 (オー・エル・エム・デジタル CGIプロデューサー)
森泉仁智 (オー・エル・エム・デジタル CGスーパーバイザー)
榊原幹典 (Sprite Animation Studios クリエイティブディレクター)
《animeanime》
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