雨宮慶太監督による『牙狼<GARO>~MAKAISENKI~』が、フランスに上陸した。7月4日から7日までパリ郊外で開催された日本カルチャーの大型イベント第14回ジャパンエキスポに参加、会場内に大型ブースを設け作品を披露、7月6日には特別試写会が開催された。ジャパンエキスポには、マンガ、アニメからゲーム、音楽、ファッション、伝統文化まで、数多くのカルチャーが集まる。しかし、日本の特撮の出展は「牙狼<GARO>」が初だという。フランスプレミアでは、パリっ子はもとより、フランス国外から集まったファンで試写会場は満席なり、大きく沸いた。まだフランスでリリースされていない『牙狼<GARO>』シリーズにも関わらず、その注目度の高さが窺えた。上映終了後には開場中から大きな拍手が沸き起こり、日本で根強い人気を誇る作品の熱が存分に伝わった。上映後に行われたトークショーには、ゲストとして涼邑零役の藤田玲さんが登場した。日本人とフランス人のハーフでもある藤田は、得意のフランス語で『牙狼<GARO>』の魅力を熱心にアピール、観客もそのトークに聞き入っていた。トークショーの終わりにはファンからは、「最高にカッコ良かった!」、「剣のアクションが凄い!早くフランスでリリースしてくれ!」など声が上がるなど、イベントは大成功に終わった。一方、会場内に設けられている牙狼ブースには、藤田さんや黄金騎士ガロと写真撮影会ができるコーナー、日本で人気を呼んでいる「CR牙狼FINAL」試打コーナーが設けられていた。こちらでは入場制限がかかるほどブースに大行列が出来た。写真撮影コーナーでは本物の藤田さんとガロの登場に感激するファンも現れた。またCRを初めて触った来場客からは「映像の迫力にびっくりしたよ。日本に行ったらやってみたい!」、「すごいクオリティで驚いた!シリーズを見ていなくても『牙狼』の魅力に引き込まれたよ!」なの声が上がった。日本では『牙狼<GARO>~MAKAISENKI~』で活躍する邪美と烈花のスピンオフ劇場版『牙狼外伝 桃幻の笛』が、いよいよ7月20日より公開となる。今回のイベントとブース展示が大盛況に終わったことで、今後のヨーロッパでの『牙狼』旋風にも期待が持てそうだ。[真狩祐志]『牙狼外伝 桃幻の笛』7月20日(土) シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー/http://garo-project.jp/TOUGEN/原作・総監督: 雨宮慶太監督・アクション監督: 大橋明[出演]佐藤康恵、松山メアリ、津田寛治、瀧内公美、大野未来、柴本優澄美、倉貫匡弘、高橋ひとみ
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