「パラノーマン ブライス・ホローの謎」 注目の映像はいかにして生まれたのか?特別動画公開
映画『パラノーマン ブライス・ホローの謎』は、ストップモーションアニメーションを用いた驚愕の映像で世界的に注目されている。日本では3月29日に全国公開される。
ニュース
-
高橋李依さんお誕生日記念! 一番好きなキャラは? 3位「リゼロ」エミリア、2位「からかい上手の高木さん」高木さん、1位は…<25年版>
-
「パラノーマン」「コラライン」のライカ劇場第3弾『The Boxtrolls』 2014年10月全米公開
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】
映画の魅力は、ブライス・ホローの街に伝わる伝説と死んだ人を見ることが出来る少年ノーマンを中心に描かれるファンタジックなストーリー。そして、その物語の面白さを最大限に引き出す人形を使ったストップモーションアニメーションの素晴らしさに尽きるだろう。
国内ロードショーを前に、その映像技術を紹介する特別映像が公開された。特別映像はおよそ3分間、知っているようで知らないストップモーション(コマ撮り)アニメーションについて紹介する。
ストップモーションは、人形や粘土などの素材を少しずつ動かして、それを一コマずつ撮影していく映像方法だ。全てをつなげると人形がまるで動いているかのように見える。
特別映像では、なんと全部で177万601コマにも及んだ撮影の現場の様子が明かされている。キャラクターの動きをつけるために採用されている置き換えアニメというライカ独特の手法が興味深いだろう。
さらに3Dカラープリンターによるキャラクター制作風景も珍しいものだ。ストップモーションアニメーションでは、今回初めて採用されたという。世界観を存分に発揮するセットや小道具も必見だろう。
映画制作するライカは、この分野で世界の映画業界を牽引する。すでに劇場公開されている米国では『パラノーマン ブライス・ホローの謎』は、複数の映画批評家協会賞でも最優秀アニメーション映画賞、第40回アニー賞では、キャラクター・デザイン賞、キャラクター・アニメーション賞に輝いた。第85回アカデミー賞長編アニメーション映画賞にもノミネートされているなど、その評価の高さはピカ一だ。
ストップモーションアニメーションの最前線にある映画を劇場で観る前に、特別映像で確認してみてはどうだろう。
『パラノーマン ブライス・ホローの謎』
3月29日(金)TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー
配給: 東宝東和
/ http://paranorman.jp/