国内放映も決定アニメ「トロン」や「クローン大戦」 米アニー賞候補に PPI制作 | アニメ!アニメ!

国内放映も決定アニメ「トロン」や「クローン大戦」 米アニー賞候補に PPI制作

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2013年より米国で大きな話題を呼ぶテレビアニメーション・シリーズ『トロン:アップライジング(Tron: Uprising)』が日本にも姿を見せる。キッズ向けのCSチャンネルのディズニーXDは、1月13日より『トロン:ライジング 序章』(日本版タイトル)の放映をスタートする。
本作は、1980年代に人気を呼んだSF映画『トロン』、そして2010年に20数年の時を経て製作された続編『トロン:レガシー』に連なる物語だ。作品は『トロン』と『トロン:レガシー』をつなぐものとなっている。電脳世界を舞台にアクションを繰り広げる。主人公・ベックの声優は『ロード・オブ・ザ・リング』のフロド役などで知られるイライジャ・ウッドが担当している。

アニメーション版は、30分枠のテレビシリーズとなっている。2本の映画と同様にCGを駆使した映像が見どころだ。
実はこのアニメーションは日本で制作されている。日本のCGプロダクション ポリゴン・ピクチュアズ(PPI)がアニメーション制作を担当している。『トロン:アップライジング(Tron: Uprising)』は、映像、ストーリーとも本国で高く評価されており、日本のCG技術が世界に認められたかたちだ。

そうした評価は、かたちにもなっている。12月3日に発表された第40回アニー賞で『トロン:アップライジング』が4部門でノミネートされた。『トロン:アップライジング』は長編アニメーション部門、キャラクターデザイン部門、美術部門、絵コンテ部門となっている。

一方、ポリゴン・ピクチュアズが制作した別のアニメーション作品もノミネートされた。『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』だ。こちらは視覚効果部門、キャラクターアニメーション部門、ボイス・キャスト部門、編集部門である。
『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』は映画『スター・ウォーズ』シリーズを題材にしている。「クローン大戦」にスポットを当てた物語で、シリーズ初のアニメーション作品として話題になった。

アニー賞は国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)の主催で、ハリウッド支部に所属する会員の投票によって受賞作品が決定する。アカデミー賞にも短編はもとより、10年前に長編にもアニメーション部門が設けられているが、こちらは長年アニメーション専門のアカデミー賞と言われる位置づけだ。
『トロン:アップライジング』は長編アニメーション部門にもノミネートされている。総合力が審査される部門だけに受賞に期待したい。第40回アニー賞の授賞作品発表は、現地時間の2013年2月2日にロサンゼルスで行われる。
[真狩祐志]

ポリゴン・ピクチュアズ
/http://www.ppi.co.jp/
アニー賞
/http://annieawards.org/

[第40回アニー賞 ノミネート部門]

『トロン:アップライジング(Tron: Uprising)』
長編アニメーション部門 
(Annie Award for Best Animated Special Production)
キャラクターデザイン部門 
(Character Design in an Animated Television/Broadcast Production)
美術部門 
(Production Design in an Animated Television/Broadcast Production)
絵コンテ部門 
(Storyboarding in an Animated Television/Broadcast Production)

『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』
視覚効果部門
(Animated Effects in an Animated Production)
キャラクターアニメーション部門
(Character Animation in an Animated Television/Broadcast Production)
ボイス・キャスト部門
(Voice Acting in an Animated Television/Broadcast Production)
編集部門
(Editorial in an Animated Television Production)
《animeanime》
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