アヌシー国際アニメフェス 水江未来さん「Modern No.2」が音楽賞受賞 | アニメ!アニメ!

アヌシー国際アニメフェス 水江未来さん「Modern No.2」が音楽賞受賞

アヌシー国際アニメーションフェスティバルが閉幕した。最終日には、毎年注目を集める各賞の受賞作品が発表された。そうしたなかで、水江未来さんの『Modern No.2』が音楽賞

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Modern No. 2, 日本
  • Modern No. 2, 日本
  • The People Who Never Stop/動じない,  フランス/日本
6月10日、世界最大規模の国際アニメーション映画祭であるアヌシー国際アニメーションフェスティバルが閉幕した。最終日には、毎年注目を集める各賞の受賞作品が発表された。
そうしたなかで、水江未来さんの『Modern No.2』が音楽賞(Sacem Award for original music)を受賞した。『Modern No.2』は短編アニメーション部門の公式セレクション49作品のひとつとしてアヌシーで上映されていた。多数の作品の中から大きな賞に輝いた。
『Modern No.2』は、手描きによる立方体が音楽に合わせて次々に変容していく4分15秒の作品だ。2011年の第68回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門でも公式セレクトされるなど、これまでも数々の国際映画祭で上映されてきた。
授賞式で水江さんは、壇上で「ありがとうございました。最高です」と、受賞の喜びを表した。

また、日本に関わる作品では、Florian PIENTOさんの、『The People Who Never Stop/動じない』が短編アニメーション部門から初監督賞(Jean-Luc Xiberras Award for a first film)に選ばれている。本作はFlorian PIENTOさんが日本で日本人をテーマに制作した。
長さ3分半のCGアニメーションで、日本のスタッフも制作に参加する。映画祭のクレジットでは、フランスと日本の共同制作としている。

このほか短編アニメーション部門のグランプリ(The Annecy Cristal)を、フランスのMichaela Pavlátováさんの『Tram』が受賞した。また、審査委員特別賞(Special Jury Award)はFranck Dionさんの『Edmond Was a Donkey』(フランス・カナダ共同制作)、特別賞(Special Distinction)はJohan Oettingerさんの『Seven Minutes in the Warsaw Ghetto』(デンマーク)が選ばれた。
長編アニメーション部門ではグランプリ(The Cristal for best feature)にルーマニアの『Crulic – The Path to Beyond』、特別賞にはスペインの『Arrugas:皺』が輝いた。

今回、受賞の対象となるコンペティションには、日本から多数の作品が出品されていた。長編部門に『アシュラ』と『星を追う子ども』、短編部門に『ベルーガ』、『火之要鎮』、『リリタアル』、『Modern No.2』、『九十九』、『ヨナルレ: Moment to Moment』である。なかでも、さとうけいいち監督の『アシュラ』、大友克洋監督の『火之要鎮』、森田修平監督の『九十九』は、日本での公開に先だつものであったことでも注目されていた。
また、テレビシリーズ部門には『青の祓魔師』、広告部門に『千住Art Path 2011 公式CM ~Count Down~』、さらに学生部門でも『空の卵』、『Monocyclic Flower』、『就活狂想曲』、『When I Was Young』と多くが公式作品に選ばれていた。
[真狩祐志]

アヌシー国際アニメーションフェスティバル http://www.annecy.org/
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