『伏 鉄砲娘の捕物帳』は、桜庭一樹さんによる小説『伏 贋作・里見八犬伝』がアニメ化されたものだ。原作の厚みがあるだけに、映画もまた語る切り口の多い作品に仕上がった。それならばと、作り手が自ら映画を語る企画がテアトル新宿で行われている。
[取材・構成: 高浩美]■ スピンオフでも外伝でもない、「サクラ大戦奏組」は“もうひとつのサクラ大戦”■ コミックは2巻目、アニメはPV、即舞台化、即メディアミックス、「サクラ大戦奏組」は挑戦的な作品■ 舞台版もまさに“前奏曲”の段階
[取材・構成: まつもとあつし]■ はじめての開催にも関わらず2万人以上を集める■ 京都はマンガ・アニメの中心地■ 戦国BASARAのマッチング事例の要点とは?■ 京都に根付くイベントを目指して
アニメ評論家・藤津亮太によるアニメの恋愛論コラム。女友達Nから見るアニメの恋愛模様とは。第3回。
東京・日本科学未来館で開催されたシンポジウム「日本の表現は世界に通用するか?」のアニメ監督の細田守さんと建築家・隈研吾さんのトークも意外というよりも、むしろ納得出来るものだ。
10月11日からフジテレビ“ノイタミナ”で、大型アニメシリーズ『PSYCHO-PASS サイコパス』がスタートした。塩谷直義監督に『PSYCHO-PASS サイコパス』の企画誕生から、コンセプト、世界観までを伺った。
『PSYCHO-PASS サイコパス』のストーリー原案を務めるのが、『魔法少女まどか☆マギカ』などで高い評価を受けたニトロプラスの虚淵玄さんである。『PSYCHO-PASS サイコパス』の物語がどのように生まれたのか?その脚本術は?虚淵玄さんにお話を伺った。
TVアニメ『となりの怪物くん』の試写会、クリエイタートークショウが10月4日、京都の立命館大学充光館で行われた。『となりの怪物くん』プロデューサーの横山朱子氏と、同作品の宣伝プロデューサーである黒崎静佳氏が登壇し、トークショウをおこなった。
話題の劇場アニメが相次ぐ2012年だが、『おおかみこどもと雨と雪』はそのなかでもひと際大きな印象を残した作品だろう。10月13日に、この映画大ヒットの御礼を監督自らが語るイベントが、東京・新宿バルト9で開催された。
文:氷川竜介(アニメ評論家) 日本の「アニメ」という表現様式は、「文化・芸術」へのステージを確立しつつある。それも「anime」という呼称によってだ。2012年2月、スペインのバルセロナへ出向き、美術巡回展Proto Anime Cutに参加と視察をして、その想いを強くした。
文:氷川竜介(アニメ評論家) 会のコンセプトとしては、展示品目にいわゆる「アニメキャラ」がほぼ不在という点を特筆したい。
文:氷川竜介(アニメ評論家) 肝心の日本国内での展示会については未定のようだが、全容とコンセプトは分厚いハードカバーの図録(アマゾンで入手可能)によって見られるので、興味のある方はそれを見てほしい。
[取材・構成: 高浩美] ■ 新しいスタイルの“ジュークボックス・ミュージカル” ■ 「マクロス」の面白さを凝縮した“超時空”舞台 ■ 舞台だけじゃない、「マクロス」をまるごと体感せよ!
藤津亮太:作 リン・ミンメイは『マクロス』に登場するアイドルだ。マクロスという宇宙船にはある事情から(ここを説明すると長くなる)、都市がまるまる…
新たな大型アニメシリーズの放送が始まる。数字に支配された未来を舞台にする『PSYCHO-PASS サイコパス』だ。多くの人を驚かせたのは大ヒット作『踊る大捜査線』シリーズの監督本広克行が総監督を務めることでないだろうか。
[取材・構成:高浩美]戦後の日本が舞台〜実は「サクラ大戦」以前から描きたかった時代なんです ■戦後の進駐軍がいて、それからいなくなる瞬間の時代が面白い■劇場にいるとホッとする■デジタル化したら、その対極は生(なま)■芸達者がいっぱいなタップ・ジゴロ
10月27日に全国公開される『009 RE:CYBORG』の本予告編が遂に公開された。本予告編はおよそ1分半強で、その中に映画の魅力が満載された。
日本のアニメ界を揺るがしてきた原恵一監督の待望の新作が明らかにされた。その作品はアニメーションでなく、実写映画である。今は亡き木下惠介監督の生誕100年を記念した『はじまりのみち』を、原恵一監督が指揮を執る。
[取材・構成: 高浩美] ■ 公演前は無料イベントで気分高揚、キャストと“一体感”■ 泉こなたはみんなに愛される息の長いキャラクター■ “本編”は期待通りの「らき☆すた」ワールド■ 新しいミュージカルの形を提案した「らき☆すた」
アニメ映画『放課後ミッドナイターズ』は、人体模型のキュンストレーキを主人公とし、個性的なキャラクターたちが登場する。そこから繰り出す絶妙なギャクが話題を呼んでいる。竹清仁監督と主人公・キュンストレーキの声を見事に演じた山寺宏一さんに話を伺った。
9月14日に映画『バイオハザードV :リトリビューション』が、全国公開となる。映画は日本の人気ゲームから生まれたバトルアクションだ。このシリーズを支えてきたのがポール・W・S・アンダーソン監督。来日した監督に、映画の人気の秘密、本作の見どころについて伺った。
8月25日にはサンライズフェスティバル2012颯爽にて、カウボーイビバップ」オールナイト上映が開催された。トークゲストは渡辺信一郎監督、シリーズ構成・信本敬子さん、キャラクターデザインの川元利浩さん、舞台設定・各話脚本の佐藤大さんが登壇した。
8月25日、26日に、サンフランスコで第4回J-POPサミットフェスティバルが開催された。このフェスティバルは、日本のポップカルチャーを中心とした日本文化のストリートフェスティバルで、サンフランシスコを拠点に日本のPOPカルチャーを米国に紹介している。