押井守監督の『イノセンス』が先週末9月18日に米国公開された。現地メディアの批評も出揃っ来ている。批評は概ね好意的で、押井守監督の深い思考と2Dと3Dを融合したCGアニメーション技術について高い評価がされている。また、映画『ブレンドーランナー』と比較
20年以上前に、『機動戦士ガンダム』がSFかどうかで論争になったことがある。今となれば、作品が面白ければどっちでもいい話であった。しかし、当時は真剣かつ重要なトピックとされていた。ただ、確実にいえるのは、『機動戦士ガンダム』の監督富野由悠季監督(当時
9月14日、東京国際映画祭のプレイベントとして『映像コンテンツのグローバル戦略』と題された東京国際映画祭シンポジウムが日経ホールにて開催された。
基調講演を東京国際映画祭ゼネラルプロデュサーの角川歴彦氏が行った。また、パネルデスカッツションでは、日経
SFGATE.COMの押井守氏インタビュー
9月17日より全米公開される映画『イノセンス』の現地でのマスコミメディアでの露出が増えている。そのひとつサンフランシスコ・クロニカルWeb版のSFファンのためのサイトSFGATEの記事から取り上げたい。記事のタイトルは『アニ
2004年10月14日(木)~17日(日)に東京・新宿で開催される東京国際ファンタスティック映画祭の中で、1985年にTV放映された富野由悠季監督の『機動戦士Zガンダム』の19年ぶり劇場新作映画『機動戦士Zガンダム-星を継ぐ者-』が17日(日)に上映される。
本日
2004年9月2日から6日の間米国マサチューセッツ州ボストンで開催された第62回世界SF大会ノリスコン4において2007年第65回世界SF大会(以下ワールドコン)の開催にNippon 2007が選出された。
Nippon 2007は2007年8月に横浜みなとみらい地区のパシフィコ横浜におい
9月9日の日本経済新聞の報道によると東京大学大学院が10月から開講するコンテンツ創造科学産学連携教育プログラムの応募者はおよそ100人で40人程度とされた定員の2.5倍になった。定員通りの参加者であれば、応募者の半分以上は受講出来ないことになる。先日の説明会の
マスコミに華やかに取り上げられ、世界に羽ばたきく日本アニメ。一体、日本のアニメはいつの間にそんなに強くなったのか。誰がこの日本アニメを作り出し、支えてきたのか。この『日本漫画映画の全貌』の展覧会はその疑問に答えてくれるだけでなく、日本のアニメーショ
今では多くの人知られていないが、80年代人気を呼んだ超時空シリーズのとして制作された『超時空世紀オーガス』には続編があった。『超時空世紀オーガス02』である。
『オーガス02』の物語は、どこかの国のどこかの話として始まる。発掘されたロボットがアーマーと
東映アニメーションの発表によると同社の『ワンピース』が米国の4大ネッワークのひとつFOXネッワークで本年9月18日から放映開始される。同作品は1999年8月からフジテレビ系列で放送をされ、現在までに200話を放送している人気作品である。
『ワンピース』はFOXネッ
『スチームボーイ』の劇場公開が9月3日で終わった。製作8年、総制作費24億円をかけた大作アニメだったが、世間的な評価は、まさに賛否両論であった。良質なエンターテイメントと評価する人がいる一方で、ありきたりで面白くないとの評価も多数見られた。特に、ヘビー
スタジオジブリ制作で今年秋公開予定の宮崎駿監督の新作アニメ『ハウルの動く城』が9月1日から開幕される第61回ベネチア国際映画祭のメーンコンペティション部門に出品される。
ベネチア国際映画祭は、ベルリン国際映画祭、カンヌ国際映画祭と並ぶ世界の3大映画祭の
東京大学大学院情報学環・学際情報学府が行うコンテンツ創造科学産学連携教育プログラムの入試説明会に行って来た。世間では一般にコンテンツ大学院、アニメ大学院と言われてものである。正式な修士ではないが、近い将来の修士への格上げを視野に入れている。
テレビで、ファッションデザイナーの川久保玲の特集を観たことがある。川久保玲ことコムデギャルソンは1980年代のカリスマだ。当時、日本人が絶対入りこめないと考えられていたパリを中心とするファッション界で、東洋からの衝撃と呼ばれ一代センセーションを巻き起こ
最近、アニメのビデオを買いにまんだらけによく行く。本当は、収納の問題もあるからDVDの方が良いのだが、なにしろ中古のビデオは安い。この安さを見ると、見るだけならビデオでしょ!と思ってそっちに流れるしかない。
なにしろ、1枚3000円、4000円、5
7月24日の日本経済新聞によると米国で人気の日本製アニメ『トランスフォーマー』が米国資本で実写映画化されることになった。報道によれば、製作は映画製作会社ドリームワークスとパラマウント、大手のおもちゃ会社のハスブロで、制作総指揮をステーィブン・スピルバ
今川泰宏監督の平成版『鉄人28号』である。
こりゃ~面白いぜ!ってな感じです。
現在劇場公開中の『アップルシード』を観に行った。実は5月1日が映画の日で、1,000円で観られるというのが最大の理由だ。そして、1,000円なら観るよというのは、僕的には、アップルシードにあまり期待していなかったことの現われでもある。ところが、この作品かなり面