日本のマンガ文化への発展を目的に、手塚治虫の業績を記念して毎年開催される第10回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」の最終選考ノミネート作品が決定した。手塚治虫賞は、2005年に発売されたマンガ単行本で最も優れたマンガ選出して「マンガ大賞」として表彰する。
押井守監督の新作映画『立喰師列伝』の劇場公開が、4月8日から始まった。公開を喜ぶと同時に、僕は映画『立喰師列伝』の微妙なポジションに少しばかり心配を感じる。この映画を観ない多くの人が、この映画を誤解するかもしれないという不安である。
低予算映画、押
GDHは子会社GONZOが制作した人気アニメ『SAMURAI7』のDVDを、GONZO THE BESTとした廉価版で発売する。『SAMURAI7』は、黒澤明監督の映画『七人の侍』を原作にしたアニメで、2004年から衛星放送やNHK衛星ハイビジョンで放映された。この春には、NHK総合テレビでも放
バンダイビジュアルは、通称「ファーストガンダム」と呼ばれる1979年発表の『機動戦士ガンダム』のテレビシリースのDVD‐BOXを本年12月と来年1月の2回に分けて発売すると発表した。ファーストガンダムは、数あるガンダムシリーズの最初の作品であり、最も人気の高いシ
マイクロソフトは次世代家庭用ゲーム機Xbox360を利用したオンラインショッピングサービス「Xbox Live マーケットプレース」で、日本アニメの『鴉‐KARAS‐』のオープニングムービーを無料で提供する。
全世界の200万人を超えるXbox Liveの会員が、このオープニング
今年で33回目を迎える米国のSIGGRAPH2006は、今年のコンピューター・アニメーション・フェスティバルのベスト賞(Best of Show)に米国のAlex Weil氏による『One Rat Short』を選出した。また特別審査員賞にあたるSpecial Jury Honorsには、ドイツのJan Bitzer氏, Ili
アメリカで3月31日公開された3Dアニメーション『アイスエイジ2(ICE AGE:MELTEDOWN』が、興行直後の週末興行で記録的な数字を挙げて注目されている。同作品は、氷河期の終わりを舞台に主人公のマンモスが活躍する子供向けのアニメーションである。この作品の3月31
教育事業やクリエーター育成事業を行なうワオ・コーポレーションは、4月から新たに「WAO映像・アニメーション研究所」を開設する。研究所は、高度化する映像表現手法を理解し新たなビジネスモデルを開発できる人材の育成を目指している。また、映像作品の監督やプロデ
東京財団、中間法人日本動画協会が主催する第4回アニメーション感想文(評論文)コンテストの授賞者が3月28日に決まった。アニメーション感想文(評論文)コンテストは確かなアニメ評論がアニメ文化を豊かにするとの考えから、アニメ評論家の育成を目的に設立された
バンダイグループの米国会社であるバンダイ・エンタテイメントは、4月15日からの『交響詩篇エウレカセブン』のアメリカ放映開始に合わせてインターネット無料配信を行う。
作品はバンダイ・エンタテイメントの公式サイト上の設けられた同社のコンテンツ配信サイトAn
三鷹の森ジブリ美術館は5月20日から始まる美術館の企画展示として、イギリスのアニメーションスタジオ「アードマン」を取り上げた「アードマン展」を行なう。アードマンは、アニメーションの世界では必ずしも主流とはいえないクレイアニメーションで作品を制作しなが
1970年代に荒木信吾氏という人気も実力も備えたアニメーターが、アニメファンから高い支持を受けていた。80年代のアニメブームでは、安彦良和氏や美樹本晴彦氏、金田伊功氏などがそうした存在だっただろう。
では、90年代後半から2000年にかけて、日本を代表するア
5月24日から5月28日まで韓国で開催されるアニメイベントSICAF2006(第10回ソウル国際マンガ・アニメーションフェスティバル)に、日本の人気創作グループCLAMPが招かれ、特別イベントが多数開催される。
イベントはSICAFの開催されるソウル貿易展示場で5月27日に行
アメリカの人気アニメ・カートゥーン放送局アダルトスイムは、日本で人気のアニメ作品『交響詩篇エウレカセブン』を4月15日土曜日から放映開始する。『交響詩篇エウレカセブン』の放映は、同局の4月以降の新作ラインナップのひとつとして発表されている。
米国の有力アニメーション雑誌アニメーションマガジンの4月号が、日本アニメを集中的に取り上げている。アニメーションのビジネスと技術、アートの雑誌とするアニメーションマガジンは、アメリカのアニメーション業界では大きな影響力を持つ雑誌である。
それだけ
アメリカのエンタテイメント情報誌ビデオビジネスが発表するアメリカのDVD総合売上チャートで、『ハウルの動く城』が初登場9位とトップ10入りした。『ハウルの動く城』の販売がトップ10入りしたのは、3月7日のDVD発売直後の3月12日付けのランキング。
その翌週の3月
韓国メディアのスポーツ朝鮮によると、韓国のGNGエンターテイメントは日本のカルチャー・コンビニエンス・クラブに、30話から構成されるシリーズアニメ『ごめんね、愛してる』を輸出するという。
販売額は、韓国のアニメーションシリーズとしては史上最高の800万円
アニメの資金調達のシンポジウムは、東京国際アニメフェアでもお馴染みのパネルである。資金調達関連のパネルは当初こそ違和感があったが、コンテンツファイナンスやコンテンツファンドが普及するに連れて、今では珍しいものではなくなっている。