A-1 Pictures 米国アニメエキスポに初参加(5/19) | アニメ!アニメ!

A-1 Pictures 米国アニメエキスポに初参加(5/19)

 米国のアニメ情報サイトのアニメ・オン・DVDの報道によれば、アニプレックス系のアニメ制作会社であるA-1 Picturesが、米国最大のアニメイベントのアニメエキスポ2007(AX2007)に初参加する。
 A-1 Picturesは現地ではパネルと呼ばれる自社の個別イベントを開催し、

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 米国のアニメ情報サイトのアニメ・オン・DVDの報道によれば、アニプレックス系のアニメ制作会社であるA-1 Picturesが、米国最大のアニメイベントのアニメエキスポ2007(AX2007)に初参加する。
 A-1 Picturesは現地ではパネルと呼ばれる自社の個別イベントを開催し、同社が現在企画中の複数の作品を米国のファンに紹介する。パネルには同社社長の勝股英夫氏のほか、プロデューサーの落越友則氏、CG技術の尾崎隆晴氏らが参加するとしている。

 A-1 Picturesは、2005年5月にアニプレックスの全額出資子会社として設立されたアニメ制作会社である。これまでに『ぜんまいざむらい』などの制作を手掛けている。
 しかし、この4月から放映を開始した初のTVシリーズ制作『おおきく振りかぶって』が高い評価と人気を獲得し、既に業界内で一定の位置を確保しつつある。

 A-1 Picturesとその親会社のアニプレックスは、ソニー系のアニメ企業である。米国には同じソニーグループで、世界でアニメ専門チャンネルのアニプレックスを展開するソニーピクチャーズ・テレビジョン・インターナショナルがある。
 また、米国ソニーピクチャーズは、昨年アニメDVDの『ファイナルファンタジーVII アドベント チルドレン』を大ヒットさせたばかり。さらに今年は、アニメ映画『パプリカ』を全米で80館を超える規模で劇場公開をする予定である。 
 ソニーグループは様々な方面で北米のアニメビジネス拡大する兆しが見られるだけに、今回のA-1 PicturesのAX2007の参加も憶測を呼びそうだ。

 これまでAX2007は、アニメ版『DEATH NOTE』の荒木哲郎監督とキャラクターデザインの北尾勝氏のゲスト参加、実写版『DEATH NOTE』のプレミア上映を発表している。さらに昨年初参加をしたバンダイビジュアルが森田修平監督を招き『FREEDOM』を大きく取り上げる。また、東映アニメーションも初参加する予定となっている。
 近年、日本のアニメ企業の北米直接進出が増加するに連れて、日本企業のAX参加にも拍車がかかっているようだ。

アニメ・オン・DVD /http://www.animeondvd.com/

アニメエキスポ2007 /http://www.anime-expo.org/

アニプレックス /http://www.sonymusic.co.jp/Animation/
A-1 Pictures  /http://www.a1p.jp/
《animeanime》
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