バンダイビジュアルが次世代ディスクの推進を目指して、商品の魅力を高める様々な試みを行なっている。 そのひとつが、5月15日に発表された音響製品のドルビーラボラトリーズ社による「ドルビーTrue HD」採用と共同プロモーションである。 バンダイビジュアルは、国内で次世代ディスクを利用したアニメ映像パッケージ商品を7月以降に順次発売する。7月27日にはHD DVDとブルーレイ両方のディスクで『王立宇宙軍 オネアミスの翼』と『機動警察パトレイバー 劇場版』、8月24日には『機動警察パトレイバー2 the Movie』が発売される。 これらの商品の2つのタイプの次世代ディスクに、ドルビー社が誇るマスター品質のサラウンド音声を提供する「ドルビーTrue HD」が採用される。これにより新ディスクでマスターレベルの音質の視聴が可能となる。 一方、3月に日米同時発売の発表で話題を呼んだ、米国での次世代ディスクのビジネス展開も強力に進んでいる。バンダイビジュアルは、6月26日に『FREEDOM』第1巻のHD-DVD(DVDとのツインフォーマット)北米版を日米同時発売する。 これに向けて『FREEDOM』の英語版サイトが、5月10日にオープンしている。それだけでなくHD-DVD発売直後となる6月30日からは、全米最大のアニメイベントのアニメエキスポで『FREEDOM』の監督である森田修平さんを日本からゲストとして招く。米国初のアニメHD-DVDとなる『FREEDOM』を宣伝する構えである。 HD-DVD、ブルーレイとも、日米ともハード機の普及はまだまだ進んでいない。大手のパッケージメーカーであるバンダイビジュアルは、今後もパッケージそのものだけでなく、ハード機も合わせて買わせることを狙ったプロモーションを続けていくことになるだろう。バンダイビジュアル /http://www.bandaivisual.us/バンダイビジュアルUSA /http://www.bandaivisual.us/FREEDOM公式サイト(米国)5月10日 /http://www.bandaivisual.us/freedom/
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