「映画コナン」静野孔文×「エヴァ」貞本義行の長編アニメ「アズワン/AS ONE」25年夏公開! アーケードゲームが原作 | アニメ!アニメ!

「映画コナン」静野孔文×「エヴァ」貞本義行の長編アニメ「アズワン/AS ONE」25年夏公開! アーケードゲームが原作

『名探偵コナン から紅の恋歌』など『名探偵コナン』シリーズの静野孔文が監督、『新世紀エヴァンゲリオン』をはじめとする作品で知られる貞本義行がキャラクターデザインを務める新作長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』が発表。公開時期が2025年夏に決定し、イメージボードとコンセプトアートが公開された。

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映画 『アズワン/AS ONE』イメージボード
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  • 映画 『アズワン/AS ONE』コンセプトアート
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『名探偵コナン から紅の恋歌』など『名探偵コナン』シリーズの静野孔文が監督、『新世紀エヴァンゲリオン』をはじめとする作品で知られる貞本義行がキャラクターデザインを務める新作長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』が発表。公開時期が2025年夏に決定し、イメージボードとコンセプトアートが公開された。

本作の監督を務める静野孔文は、劇場版『名探偵コナン』15作目の『名探偵コナン 沈黙の15分』(2011年)以降、同シリーズを担当していることで知られる。『名探偵コナン から紅の恋歌』(2017年)では同年の邦画興行収入1位を獲得した。
そしてキャラクターデザインを担う貞本義行は、アニメーターやマンガ家などとしても第一線で活躍している。『新世紀エヴァンゲリオン』をはじめ『時をかける少女』や『サマーウォーズ』といった人気アニメ作品でもキャラクターデザインを手掛ける日本を代表するクリエイターだ。

映画 『アズワン/AS ONE』コンセプトアート

そんな2人が制作する完全新作長編アニメ映画『アズワン/AS ONE』は、スクウェア・エニックスのアーケードゲーム『星と翼のパラドクス』が原作になっている。
原著作者のスクウェア・エニックスの「映像化するなら、ゲームの内容にとらわれずに、面白いものを作って欲しい」という意向を受け、静野がアイデアを構築し、脚本家と共に生み出した完全オリジナルストーリー作品だ。原作から20年前の物語を構築し、原作同様に貞本によって手掛けられたキャラクターは全て刷新される。

静野は「物語の中心となるのは、主人公(ヨウ)が奏でる旋律です。彼の歌声が時空を越え巡星に届くとき、原作では語られていなかった、数々の謎が解き明かされていきます」という本作では音楽がキーポイントであることも明かし、「ゲームセンターで原作に触れた世代には、懐かしさと新たな発見が共存する感動を、そして原作を知らない世代には、壮大な物語の始まりを予感して頂けるでしょう」と、作品への期待が高まるコメントを寄せた。

また貞本は「久々の劇場作品への参加になります。初めてご一緒する監督と新たな試みも多く、あらゆる面で刺激的な作品になると思っております。ぜひ皆様にも期待してお待ちいただければと思います」と期待あふれる声を送っている。

映画 『アズワン/AS ONE』イメージボード

このたびの映画化決定の発表に伴い、2枚のイメージボードと1枚のコンセプトアートが公開された。1枚は主人公・ヨウと、宇宙の彼方に存在する巡星に生きるラコが幻想的な空間で出会う様子を描いている。2人がいる空間はどこなのだろうか。タイトルのアズワンは日本語で「ひとつになって」の意味を持っており、2人の関係性の詳細について気になること尽くめだ。

また、ロボットをとらえたコンセプトアートでは美しい世界観が垣間見える。時空を超えた壮大な物語であり、あらゆる面で刺激的な作品を日本のアニメ界を牽引する静野&貞本のタッグが織りなす、新時代のSFアニメーション映画にますます期待が高まっていく。

新作長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』は、2025年夏に公開予定。今後の情報はこのたびオープンした公式サイトや公式X(旧Twitter)をチェックしておこう。

<以下、コメント全文>

監督:静野孔文

この作品は、原作の壮大な物語へと繋がる前日譚であり、ゲームセンターで熱狂したファンはもちろん、原作を全く知らない方も深く没入できるストーリーが展開されます。
物語の中心となるのは、主人公(ヨウ)が奏でる旋律です。
彼の歌声が時空を越え巡星に届くとき、原作では語られていなかった、数々の謎が解き明かされていきます。
”リアライドの秘密”や”エアリアルの誕生秘話”そして”巡星と地球の深遠なる関係”…
ゲームセンターで原作に触れた世代には、懐かしさと新たな発見が共存する感動を、そして原作を知らない世代には、壮大な物語の始まりを予感して頂けるでしょう。
主人公たちが奏でる音楽に身を委ね、時空を超えた壮大な物語を、ぜひ劇場で体験してください。

キャラクターデザイン:貞本義行

久々の劇場作品への参加になります。初めてご一緒する監督と新たな試みも多く、あらゆる面で刺激的な作品になると思っております。ぜひ皆様にも期待してお待ちいただければとおもいます。

【タイトル】 
『アズワン/AS ONE』
監督:静野孔文
キャラクターデザイン:貞本義行

【ストーリー】
現代の日本。
ミュージシャンを目指す高校生のヨウは、反対する親とバンド仲間の人間関係に悩み、自らの将来を決めかねていた。ある日、渋谷の交差点を歩くヨウの脳内に「助けて!」という声が響き、白い光に包まれるー。

一方、宇宙に浮かぶ巡星(めぐりぼし)。
エネルギー源の「星血」をめぐる長い戦争状態にあったヴ・レード惺王国と轟ア・スレッガ国との休戦の調停式が行われてようとしているまさにその時、巨大軌道デブリが落下、プルガード隊のヴィーゴが必死に対処していた。
ヴィーゴを助けるべく、ロボット整備士・ラコは整備途中の機で飛び立つが、危機一髪の状況に陥っていた。
一瞬の閃光ののち、破損激しいラコの機はデブリを海面まで移動させ事なきを得るが、ラコは意識を失ってしまう。
昏睡状態のラコは、意識の中でヨウと出会うー。

ヨウとラコの出会いの意味とは
そして、ふたりでひとつ、のヨウとラコに待ち受ける運命とは

原作 星と翼のパラドクス (C)SQUARE ENIX/SUNRISE (C)ASONE製作委員会

《八羽汰 わちは》

たまに絵も描く 八羽汰 わちは

はちわたわちは(回文)メディアへの憧れとゲーム好きが融合してゲームライターに。幅広く手を出すが一番好きなジャンルはJRPG。特技はヒトカラ12時間。

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