「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」「日常」「ゆるキャン」…ヒーリングアニメで癒やされよう♪ | アニメ!アニメ!

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」「日常」「ゆるキャン」…ヒーリングアニメで癒やされよう♪

『ARIA』『夏目友人帳』『PUI PUI モルカー』…あなたを癒やす“ヒーリングアニメ”はどれ?

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『日常』(C) あらゐけいいち・角川書店/東雲研究所
  • 『日常』(C) あらゐけいいち・角川書店/東雲研究所
  • 『ゆるキャン△ SEASON2』キービジュアル(C)あfろ・芳文社/野外活動委員会
  • 『ARIA The BENEDIZIONE』キービジュアル(C)2021 天野こずえ/マッグガーデン・ARIAカンパニー
  • 『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
  • 『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』第2弾キービジュアル(C)緑川ゆき・白泉社/夏目友人帳プロジェクト
  • 『PUI PUI モルカー』(C)見里朝希JGH・シンエイ動画/モルカーズ
  • 「はたらく細胞!!」キービジュアル(C)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction

10月に入り、過ごしやすい季節になってきました。しかし、2021年の10月は祝日がないため、休みが少なく疲れも溜まりやすいかも……? そこで、アニメ!アニメ!では疲れを癒やすアニメ作品をご紹介♪ いろんなジャンルの“癒やし”を楽しんでみてくださいね。

■ヒーリングアニメの金字塔―癒やされたいあなたをご案内!『ARIA』

『ARIA The BENEDIZIONE』キービジュアル(C)2021 天野こずえ/マッグガーデン・ARIAカンパニー

火星が惑星改造によって生まれ変わった水の星「アクア」を舞台とする、近未来ヒーリングファンタジー。2005年より幾度とアニメ化され、完全新作アニメーション『ARIA The BENEDIZIONE』が2021年12月3日に劇場公開予定です。

ヴェネツィアの街並みを再現した観光都市「ネオ・ヴェネツィア」では、ウンディーネと呼ばれるゴンドラ漕ぎの案内人がいます。ウンディーネを夢見て地球からやってきた主人公・灯里の成長する姿や、その周りの人々の生活が描かれていくのですが、本作の魅力はなんといっても優しさ漂う世界。ゴンドラに乗った気分で、美しい街並みに青々と広がる海を見ながら優雅なひとときに浸れます。作中のBGMも癒やし効果バツグンです♪

■自然の中でゆったりまったり♪ グルメもあるよ! 『ゆるキャン△』

『ゆるキャン△ SEASON2』キービジュアル(C)あfろ・芳文社/野外活動委員会

リン、なでしこら女子高生たちのキャンプと、ゆるやかな日常をフィーチャーした作品。実写ドラマ化もされたほか、2022年には劇場版アニメも公開予定です。

作中では、山梨県、静岡県を中心にキャラクターたちが旅しています。リンは本を読んだり、ひとりで静かにキャンプを過ごす一方、なでしこは「野外活動サークル」のメンバーとキャンプしたり、リンを誘ってキャンプを楽しんでいます。
旅行になかなか行きづらい昨今ですが、『ゆるキャン△』を見れば、旅の空気をそのまま味わっている気分に♪ 野外調理ならではのキャンプ飯や、食堂などのご当地グルメのおいしそうに食べるキャラクターたちにも癒やされます。

■かわいさが猪突猛進!『PUI PUI モルカー』

『PUI PUI モルカー』(C)見里朝希JGH・シンエイ動画/モルカーズ

2021年1月より放送し、世間を席巻しアニメファンを驚かせた、今年1番のダークホースであろう子供向けパペットアニメ。フェルトでとことこと歩く姿がかわいくて、大人も思わずハマってしまったことでしょう。

ストーリーによって、救急車、DJ、冒険家などに扮したさまざまなモルカーが出てくるので、毎話わくわくしてしまいます。また、1話2分40秒と短く、気軽に楽しめるのもポイント。一生懸命頑張る姿や、楽しそうなモルカーたちを見ているだけで癒やされます。

■ハンカチ不可欠! 涙活したい方に…『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』

『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

京都アニメーション大賞、初の「大賞」受賞作品をアニメ化。感情を持たない少女・ヴァイオレットが自動手記人形となり、代筆業をしながら人と触れ合っていく物語です。2018年にTVアニメ放送、2019年、2020年にも劇場版が公開となりました。
幼いころから兵士として戦場で過ごしたヴァイオレットは、感情も乏しく、大切な存在である上官・ギルベルトが残した「心から愛してる」という言葉が理解できませんでした。代筆業の仕事をとおして、さまざまな人たちの思いを知っていく彼女ですが、視聴者もその感情の渦に飲み込まれていきます。

本サイト「アニメ!アニメ!」で行ったアンケート「一番泣けるアニメといえば?」では、2年連続でトップを保持。「映画は3回観たのですが結末がわかっているにも関わらず泣いてしまいました」というコメントなど、昨年公開された劇場版の評価が高い印象です。

■にゃんこ先生をもふもふしたい♪ 『夏目友人帳』

『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』第2弾キービジュアル(C)緑川ゆき・白泉社/夏目友人帳プロジェクト

自然豊かな田舎を舞台に、「妖(あやかし)」が見える高校生・夏目貴志(CV.神谷浩史)とニャンコ先生(CV.井上和彦)たち妖怪の交流を描くファンタジー。2008年よりアニメ化され、TVアニメは第6期、そしてOVA、映画化も展開される人気作です。

見た目が少しおどろおどろしい妖怪たちが登場しますが、それぞれ儚い思いを抱えています。そんな彼らと夏目の出会いと別れを見ていると、ほっこりした気分になります。
また、ニャンコ先生も癒やしポイントのひとつ。本サイト「アニメ!アニメ!」の「いちばん好きな猫キャラは?」と題したアンケートでは、3年連続第1位に輝きました。もふもふでかわいい要素を持ちながら、時には夏目の用心棒としてビシッ!と守ってくれるギャップがたまりません。

■心だけじゃなく、身体も癒したい!『はたらく細胞』

「はたらく細胞!!」キービジュアル(C)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction

「月刊シリウス」にて連載された細胞擬人化コメディ。2018年よりアニメ化、およびスピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』もアニメ化されました。
赤血球、白血球、血小板などの細胞が血液を運搬したり、病原菌ウイルスと戦う姿を描いています。

『はたらく細胞BLACK』では、喫煙や飲酒がもたらす影響や、うつ病など不摂生やストレスによる過酷な体内環境をピックアップ。自分も気をつけなければ……と身体を癒やしたくなること間違いなし!?

■奇想天外ギャグ! 笑ってストレス解消♪『日常』

『日常』(C) あらゐけいいち・角川書店/東雲研究所

「月刊少年エース」連載のギャグマンガが原作。2011年にテレビアニメ化され、2012年にNHK Eテレで放送されたことも話題になった作品です。
「一番笑えるアニメといえば?」という本サイトで実施したアンケートでは、第3位を獲得。「言葉のセンスや突拍子もない展開が面白すぎる。キャラクターが可愛いのに激しい表情になったりするのも楽しい!」「『日常』というタイトルに反して、カオスでシュールな展開に笑わずにはいられません! 声優の芝居や京都アニメーションによる綺麗な作画も素晴らしい」という声が集まりました。独特な世界観を楽しみたい方におすすめです♪

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キャンプ、泣けるもの、笑えるものなどいろいろな作品をピックアップしてみました。癒やされる作品は見つかりましたでしょうか? アニメを楽しみつつ、疲れやストレスを吹き飛ばしてくださいね!

《スーサイド・モモ》
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