「はめふらX」カタリナ役・内田真礼、2期1話を経て「カタリナを演じる覚悟が決まった」【インタビュー】 | アニメ!アニメ!

「はめふらX」カタリナ役・内田真礼、2期1話を経て「カタリナを演じる覚悟が決まった」【インタビュー】

『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X』カタリナ役・内田真礼さんへのインタビュー。「もし、新しい脳内カタリナを演じるなら……?」

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内田真礼/『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X』インタビュー
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    7月より待望のアニメ2期が始まった『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X』(以下、はめふらX)。今回、アニメ!アニメ!では、主人公のカタリナを演じる内田真礼さんに加え、カタリナLOVEな令嬢・メアリを演じる岡咲美保さんにインタビューを行った。

本記事では、カタリナ役・内田真礼さんへのインタビューをお届けする。

2期では、1期にて「破滅フラグ」を乗り越えたカタリナが、大人しくなりすぎないように気をつけていたという内田さん。そんな中、2期第1話を経て「カタリナを演じることに覚悟が決まった」と語る。また、もし新しく「脳内カタリナ」を演じるなら……? など、様々なことを語ってもらった。

[取材・文:アニメ!アニメ!編集部 撮影:小原聡太]

メアリ役・岡咲美保さんインタビューはこちら

より“カタリナらしさ”を際立たせるために


ーーいよいよ第2期放送スタートです。第2期第1話の注目ポイント、または見どころを教えてください。

内田 わちゃわちゃの「はめふら」が戻ってきたぞー! といった1話になっていて、カタリナたちが暮らす世界の先、奥行きが見られるというところがポイントです。

この先、カタリナたちがどうなっていくのかを発表されているPVを見てどうなるのかを予想してもらいたいです。「涙あり笑いあり」という言葉にふさわしい作品となっておりますので、楽しみにしていただければと思います!

ーー第2期のアフレコの様子はいかがでしたか? スタジオの様子、ご自身や共演者のことなど印象に残ったことを教えてください。

内田 今回は1期という土台があったので、スタジオ内にいる役者が少ない分、ディレクションブース内の反応が重要になってくるなと思っていました。私としては「こうしていこう」といったよりは寧ろ、「ブース内の人たちを笑わせてやるぞ!」と気持ちでアフレコに臨みました。

亀山音響監督たちの反応が好感触だったら「よしっ!」と心の中でガッツポーズをしていましたね。みなさん集中してお仕事している中で、漏れ聞こえてくる笑い声とかを頼りにして演じていました。笑いの絶えない明るい、とても素敵な現場です。


内田真礼/『はめふらX』インタビュー【画像クリックでフォトギャラリーへ】
ーー内田さん演じるカタリナは、第1期の出来事を経て心境が変化しているかと思います。第2期で演じるにあたり、第1期と比べてとくに意識していることはありますか?

内田 1期で「破滅フラグ」を乗り越えたカタリナが、大人しくなりすぎないように気をつけました。あとは、1期の時の爆発感というか面白い部分を、2期でも新鮮に感じてもらえるように、お芝居の面でもちゃんと見せられたらと思っていました。カタリナなのだけどカタリナらしくない新しい一面をみせることで、よりカタリナらしさが際立つといいなと。

カタリナは受けの芝居が多くて、2期はキャスト全員が集まってのアフレコが出来なかったのもあり、リアクションというか、掛け合いだからこそ生まれる面白さをどう表現するか、どうお芝居をしたらいいのかという点が難しかったです。

もし、新しく「脳内カタリナ」を演じるなら?


ーーご担当のキャラクターについて、第1期でもっとも印象深かったエピソードやセリフを教えて下さい。またその理由もお願いします。

内田 あっちゃんのストーリーがとても印象的でした。彼女との別れのシーンは前世との決別というか、未来に向かって行こうとするカタリナの前向きなシーンだと思っています。

「はめふら」っていわゆる「転生モノ」で、その前提があっての「FORTUNE LOVER」の世界なので、別れのシーンがあったからこそ、カタリナがこの世界で生きていくことを決意できたし、みんなが待っているところに戻ってこれたのは、カタリナにとってとても重要なシーンだったなと思います。
それとは別に1話のセリフ量の多さはとても印象に残っています(笑)。

1話を経てカタリナを演じることに覚悟が決まったと言うか、「やるぞ!」という気になりました。


内田真礼/『はめふらX』インタビュー【画像クリックでフォトギャラリーへ】
ーー「はめふら」と言えばカタリナの脳内会議が名物です。同じキャラクターの様々な別人格を演じるのは珍しいケースかと思いますが、演じられてみていかがでしたか?

内田 実は、カタリナ5には参考にした人たちが居まして、1期のアフレコの時にどういうキャラで行こうかなと考えていたのですが、弱気カタリナはあの人だったらどうやるのかなとか、他キャストの方々のお芝居からどんどん肉付けしていって今のカタリナ5があるんです。誰をどのカタリナに当てたかはご想像におまかせします!

ーーちなみに、新たに脳内カタリナを出せるとして、「こんな人格を演じてみたい」と思う人格はありますか? その理由も教えてください。

内田 そうだなぁ……スナフキンみたいな。斜にかまえているのだけれど、ふとした時に重要な一言を言ってくれて、みんなが「それー!」ってなるようなカタリナがいいですね。


内田真礼/『はめふらX』インタビュー【画像クリックでフォトギャラリーへ】
ーー本企画では岡咲美保さんにもインタビューをさせていただいております。内田さんから見て岡咲さんはどんな人物ですか?印象的な出来事があれば教えてください。

内田 同じ事務所ということもあって、会う機会も多いので、すごく成長しているなと感じます。色々悩んで試行錯誤している中でぶつかっていく姿が私はすごく好きで、自分と重ねる部分もあって手助けしてあげたくなっちゃいますね。
松岡くんとも仲が良いし、そういう人懐っこさもありつつ、臆せず意見を言える所とかいいなぁと思います。これからどんどん大きくなってほしいなと思っています。

印象的な出来事としては、私が事務所に着なくなった洋服を持っていった事があって、その時に一番に持っていってくれたっていうエピソードもありますね(笑)。この間も現場にその服を着てきてくれたりして、趣味が合ったりすることもあり、色んなことを私から吸収してくれたらいいなと思っています。

ーー最後に、読者へメッセージをお願いします。

内田 待ちに待った2期ということで、私もドキドキしています。OPもEDもかっこよく、「はめふら」らしい仕上がりとなっていて、次々に登場するキャラクターだったり、お話の展開を期待してくれたら良いなと思います。

ジオルドたちだけじゃなくカタリナ5のひとりひとりも頑張っています。もしかしたらカタリナ5だけじゃなくて私が演じるキャラも増えるかもしれません(笑)。ぜひ楽しみにしていてください。


内田真礼(左)、岡咲美保(右)/『はめふらX』インタビュー【画像クリックでフォトギャラリーへ】
《animeanime》
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