「アニものづくりアワード」が「京まふ」との共催を発表 “地方創生部門”も新設 | アニメ!アニメ!

「アニものづくりアワード」が「京まふ」との共催を発表 “地方創生部門”も新設

日本唯一のアニメ×異業種コラボ表彰イベント「アニものづくりアワード」が、2021年9月に行われる「京都国際マンガ・アニメフェア2021(京まふ)」との共催を発表。「地方創生部門」を新設し、5月17日よりエントリー受付が開始となる。

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「第1回京都アニものづくりアワード」
  • 「第1回京都アニものづくりアワード」
日本唯一のアニメ×異業種コラボ表彰イベント「アニものづくりアワード」が、2021年9月に行われる「京都国際マンガ・アニメフェア2021(京まふ)」との共催を発表。アニメCM、コラボ、デザイン部門に加えて「地方創生部門」を新設し、5月17日よりエントリー受付が開始となる。

「アニものづくりアワード」は、劇場版アニメやTVアニメのヒットが続き、一般企業とアニメ・マンガ・キャラクターをマーケティングに活用するコラボ事例が増えている近年、アニメ業界と企業とをつなぐ懸け橋となり、優れた取り組みを顕彰するアワードとして2017年にスタート。
これまで述べ300を超える作品が応募され、過去3回開催された「アニものづくりアワード」では多くの優れた入賞作が選出されてきた。

昨年度は新型コロナウイルスの影響により開催延期となったが、今年度は京都市で9月に行われる「京都国際マンガ・アニメフェア2021(京まふ)」内にて、「第1回京都アニものづくりアワード」として「京まふ」との共催決定。さらに今年度より、アニメーションCM部門、コンテンツコラボ部門、クラフトデザイン部門など6部門に、新しく「地方創生×アニメ」をテーマとした「地方創生部門」を加えた7部門で選考することに。
また、選考委員長の夏野剛をはじめ、アニメ、マンガ、キャラクター、ゲーム領域に造詣が深い選考委員が就任した。

「第1回京都アニものづくりアワード」は、5月17日~6月30日にエントリーを受け付け、9月中旬開催の「京まふ」にてグランプリ及び各部門の入賞作を発表および授賞式を実施予定。
詳細は公式サイトまで。

<以下、コメント全文掲載>


アニものづくりアワード実行委員


新型コロナウイルスの影響により、昨年度の「第4回アニものづくりアワード」開催を延期といたしましたが、今年度は、マンガ・アニメを中心としたコンテンツの総合見本市「京都国際マンガ・アニメフェア2021(京まふ)」の協力を得て、同イベント内にて「京都アニものづくりアワード」を9月に開催する予定となりました。

昨年度の「第4回アニものづくりアワード」にエントリーしてくださった企業や関係者の皆様には、多大なるご心配、ご迷惑をおかけいたしましたが、どうか引き続き本アワードにお力添えいただけますよう、何卒お願い申し上げます。

また、すでに応募いただきました作品につきましては、「京都アニものづくりアワード」エントリー作品とさせていただく予定です。ご応募いただいた各社様には個別にご連絡させていただきますが、ご不明点は事務局までご連絡いただければ助かります。

【「京都アニものづくりアワード」応募概要】
<応募対象>
2019年1月1日から2021年6月30日の間に、発売・公開・実施された企業や法人、団体による商品・サービス・広告・プロモーションのうち、アニメやマンガ、キャラクター等を活用したものが対象です。
また、今年度は特例措置として、昨年度延期となった『第4回アニものづくりアワード』にエントリー済のものは、『第1回京都アニものづくりアワード』エントリー作品として取り扱います。

<応募期間・方法>
応募期間:2021年5月17日(月)より2021年6月30日(水)まで ※予定
※応募方法はアニものづくりアワード公式サイトの応募フォームにて。

<応募部門>
(1)アニメーションCM部門
 ~TVやWEBなどで公開された、アニメーション技法で制作された動画広告作品を対象とします。

(2)コンテンツコラボ部門
 ~既存IP(アニメ、マンガ、キャラクター等)の特性や世界観を活かし、商品やサービス及び広告プロモーションなどの分野で商品化・タイアップ・コラボレーションを行ったものを対象とします。

(3)オリジナルコンテンツ部門
 ~企業が独自に制作したオリジナルキャラクターやオリジナルコンテンツを活用し、商品・サービス開発及び広告プロモーションを行ったものを対象とします。

(4)クラフトデザイン部門
 ~アニメ、マンガ、キャラクターなどを活用した企業の商品、伝統工芸とのコラボレーション商品、ノベルティグッズ等において優れたクラフトデザインだったものを対象とします。

(5)テクノロジー・イノベーション部門
 ~アニメ、マンガ、キャラクターなどとIT技術を組み合わせたエンターテインメント性及び技術革新性が高いプロダクト、サービスなどを対象とします。

(6)インターナショナル部門
 ~日本以外の地域において、日本のアニメ、マンガ、ゲーム、キャラクター作品などを活用したTVCM、コンテンツコラボ、クラフトデザインなどの企業コミュニケーション全般を対象とします。

(7)地方創生部門 新設
 ~地域の産業振興や観光振興などを目的とした、アニメ・マンガ・キャラクターを活用した企業・団体・自治体などによる取り組みを対象とします。広報活動、観光PR、伝統工芸とIPのコラボレーション、聖地巡礼関連ビジネス、イベントなどが含まれます。

(8)総合グランプリ
 ~上記カテゴリーの中から特に優れたものに対して贈る総合グランプリ

※原則、タイアップコンテンツ及び制作関係者による自薦による応募といたします。各部門への重複応募は可能です。
※過去の応募作品(『第3回アニものづくりアワード』以前のもの)は審査対象外となります。ただし、アニメCMやコラボ商品等のシリーズ新作の発売・公開等が応募期間内に含まれる場合は応募可能です。
※「アニメ×異業種」がテーマですので、例えばアニメ会社や新作アニメCM、出版社の新刊プロモーション、キャラクター玩具のCM等は対象外になります。不明点は公式ホームページ、または事務局までお問い合わせください。
※部門や内容について予告なく変更する場合があります。

<各部門賞の発表>
発表・授賞イベント:2021年9月中旬(予定)
於:「京都国際マンガ・アニメフェア2021」会場内

<選考委員>
■選考委員長
夏野 剛 氏(慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特別招聘教授)

■選考委員
遠藤 諭 氏(株式会社角川アスキー総合研究所 主席研究員)
木谷 高明 氏(株式会社ブシロード代表取締役会長)
数土 直志 氏(ジャーナリスト)
中村 彰憲 氏(立命館大学映像学部教授、日本デジタルゲーム学会会長)
丸山 正雄 氏(スタジオM2代表取締役社長)
陸川 和男 氏(キャラクター・データバンク代表取締役社長、一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会 専務理事)
※五十音順

■特別選考委員
齋藤 茂 氏(KYOTO Cross Media Experience実行委員会委員長、株式会社トーセ代表取締役会長 兼CEO)
真木 太郎 氏(ジェンコ代表取締役)
林 龍太郎(アニものづくりアワード プロデューサー)
※五十音順

<主催・運営>
主催:アニものづくりアワード実行委員会
共催:京都国際マンガ・アニメフェア2021実行委員会、
   KYOTO Cross Media Experience実行委員会

[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]
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