「空の青さを知る人よ」シッチェス映画祭2部門にノミネート 長井龍雪監督「驚きましたが、とても光栄」 | アニメ!アニメ!

「空の青さを知る人よ」シッチェス映画祭2部門にノミネート 長井龍雪監督「驚きましたが、とても光栄」

映画『空の青さを知る人よ』(10月11日ロードショー)が、世界三大ファンタスティック映画祭のひとつである「シッチェス・カタロニア国際映画祭」に、2つのセクションでノミネートされることが決定した。

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『空の青さを知る人よ』メインカット(C)2019 SORAAO PROJECT
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映画『空の青さを知る人よ』(10月11日ロードショー)が、世界三大ファンタスティック映画祭のひとつである「シッチェス・カタロニア国際映画祭」に、2つのセクションでノミネートされることが決定した。長井龍雪監督は「2つのセクションでノミネートされたと聞いた時は驚きましたが、とても光栄に思いました」などと喜びのコメントを寄せている。

「シッチェス・カタロニア国際映画祭」とは、スペイン・バルセロナ近郊の海辺の都市シッチェスにおいて毎年10月に開催され、「シッチェス映画祭(Sitges Festival)」の略称で親しまれる映画祭だ。
SF、ホラー、サスペンスなどのジャンル映画を特化して扱う「世界三大ファンタスティック映画祭」のひとつであるとともに、国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭であるため世界でも権威のある映画関連イベントとして知られている。

『空の青さを知る人よ』がこのたび同映画祭でノミネートされるのは、「アニマット部門(アニメーション部門)」と「オフィシャルファンタスティック・コンペティション部門」の2部門だ。

うち「アニマット部門」では、2004年に『ハウルの動く城』、2016年に『君の名は。』、2018年に『未来のミライ』と、過去にも日本が誇る大ヒットアニメーションがノミネートされた実績がある。そして「オフィシャルファンタスティック・コンペティション部門」は実写作品が数多く出品される、同映画祭のグランプリを選出する主要部門となる。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や『心が叫びたがってるんだ。』で日本中を号泣させた長井龍雪監督の最新作として、『空の青さを知る人よ』への注目度の高さがうかがえるノミネートといえそうだ。

「シッチェス・カタロニア国際映画祭」の開催期間は10月3日から10月13日まで。

<以下、コメント全文掲載>


【長井龍雪監督】


この度、「シッチェス・カタロニア国際映画祭」にて2つのセクションでノミネートされたと聞いた時は驚きましたが、とても光栄に思いました。秩父を舞台に岡田さん・田中さんと再び映画を作らせていただきましたが、こうして続けてこられたのも応援してくださった皆さまのおかげです。本作は、せつなくて、ちょっと不思議な“二度目の初恋”の物語です。今の僕たちの最高傑作になっていると思っています。世界中の多くの方が『空の青さを知る人よ』を観て楽しんでくださったら嬉しいです。

「シッチェス・カタロニア国際映画祭」
映画祭正式名称:SITGES - International Fantastic Film Festival of Catalonia ,
開催期間:10月3日(木)~10月13日(日)

映画『空の青さを知る人よ』
(C)2019 SORAAO PROJECT

[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]
《仲瀬 コウタロウ》
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