TVアニメ『ダンダダン』が、“アニメーション界のアカデミー賞”とも称される「第53回アニー賞」においてテレビ/メディア部門の監督賞にノミネートを果たした。第24話「激突! 宇宙怪獣対巨大ロボ!」によるもので、作品公式X(旧Twitter)には山代風我監督、Abel Gongora監督のコメントも掲載された。
「アニー賞」は1972年に創設された、国際アニメーション映画協会(ASIFA-Hollywood)の主催によるアワードだ。劇場用作品だけでなく短編作品や配信作品・ゲームなど、様々なアニメーション作品全般と、その作品に携わったスタッフに送られる。
“アニメーション界のアカデミー賞”とも称され、その年のアカデミー賞の行方をよく映し出すこともあり、世界中の映画・テレビ・アニメ業界関係者やファンにとって注目すべき賞として位置づけられる。
『ダンダダン』は、集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて連載中で累計発行部数は1,200万部を超える、龍幸伸によるマンガを原作とするオカルティックバトル&青春物語だ。
霊媒師の家系に生まれた女子高生のモモとその同級生でオカルトマニアのオカルンが、理解を超越した圧倒的怪奇に出会ったことをきっかけに得た秘めた力と呪いの力で迫りくる怪奇に挑みつつ、運命の恋にも巻き込まれていく。
モモこと綾瀬桃役を若山詩音、オカルンこと高倉健役を花江夏樹が演じるTVアニメは、アニメーション制作をサイエンスSARUが手掛ける。第1期は山代風我、第2期は山代とAbel Gongoraが監督を務め、MBS/TBS系の全国放送枠“スーパーアニメイズムTURBO”枠で放送されてきた。
2024年10月~12月放送の第1期は、枠開設以降の作品で平均総合視聴率1位を獲得した。海外でも数々の賞を受賞し、Netflix 週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で第2位となるなど話題を呼んだ。また、2025年7月~9月放送の第2期は、先行劇場上映で全米8位を記録するなどより多くの視聴者に支えられた。その最終回にあわせて第3期の制作決定が発表され、2027年に放送されることが伝えられている。
このたびの「第53回アニー賞」におけるテレビ/メディア部門監督賞へのTVアニメ『ダンダダン』のノミネートは、第2期の最終話として2025年9月に放送された第24話「激突! 宇宙怪獣対巨大ロボ!」によるもの。作品公式X、およびアニメーション制作を手掛けたサイエンスSARUのXもそれぞれ言及しており、作品公式Xには山代風我監督、Abel Gongora監督のコメントも掲載された。
なお、「第53回アニー賞」授賞式は現地時間2026年2月21日に開催され、受賞作品および受賞者の発表が行われる。はたして『ダンダダン』の快挙はなるのか、賞の行方が注目される。





