「東京タラレバ娘」のキャラと一緒に“おカネ”の悩みを解消! 対話型AIサービス「東京ツミタテ娘」発表 | アニメ!アニメ!

「東京タラレバ娘」のキャラと一緒に“おカネ”の悩みを解消! 対話型AIサービス「東京ツミタテ娘」発表

対話型AIサービス「東京ツミタテ娘」の内容発表会が4月4日、東京都・東京証券取引所「東証ARROWS」で開催された。

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「東京ツミタテ娘」記者発表会の模様
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対話型AIサービス「東京ツミタテ娘」の内容発表会が4月4日、東京都・東京証券取引所「東証ARROWS」で開催された。


同AIサービスは、恋に仕事に全力なアラサー未婚女子たちを描いた累計発行部数500万部突破の人気マンガ『東京タラレバ娘』とコラボした“おカネの知育コンテンツ”。
主人公・倫子と、作中のマスコットキャラクターのタラちゃんとレバちゃんが、女性の人生の中で必要な「おカネ」の事例を出しながら、“しあわせになるためのおカネ”の知恵を解説する。

同日はタレント・モデルの結が司会進行を務め、同AIサービスでタッグを組んだ3社が登壇。それぞれ丸井グループ上席執行役員の青木正久、ソニー・ミュージックエンタテインメントコーポレートビジネスマーケティンググループ本部長兼PROJECT Samantha取締役の野田由紀、emotivE代表取締役兼PROJECT Samantha 代表取締役の結束雅雪の3名だ。



同サービスは特設サイトにおいて、誰でも無料で利用可能。倫子、タラちゃん、レバちゃんとチャットストーリーで学ぶ「幸せを掴む!おカネの話」(全12話)と、タラちゃんとレバちゃんがおカネの知識を教えてくれるAIとの対話サービス「タラレバにきけ!」の2メニューを用意している。

同サービスは、SMEとemotivEが共同実施によるキャラクターAI事業「PROPJECT Samantha」で開発した対話コンテンツを活用している。
またAIとの対話サービスで使用した経済用語の監修は、東京証券取引所リテラシーサポート部が行った。

■丸井グループはどうして “おカネの知育コンテンツ”をサービスインしたのか?


日本で首都圏を中心に全国26店舗の商業施設を展開する丸井グループ。青木から同AIサービスを企画した目的について語られた。


2018年の内閣府「国民生活に関する世論調査」によると、18~30代の若年層の過半数が現在の生活ではなく将来のために貯蓄や投資などで備えているという。
さらに将来の不安を解消するための貯蓄に対し、多くの若年層が難しそうなイメージを抱いているとして、こうした背景から「若い方の不安だから踏み出せないという心理的ハードルを下げたいと思って始めた」と企画の意図を明かした。

まだ同社は3年前からアニメ事業部を発足しており、エポスカードとアニメコンテンツのコラボレーションを行うなどして、若年層にも支持を集めている。青木は「アニメとのコラボを喜んでくれる層と、将来に不安を持ちながらも資産形成や借り入れに踏み出せない層が似通っていた。アニメの力を借りることで、心理的ハードルを下げる良い方法がないかをずっと考えていた」と明かした。

同AIサービスに『東京タラレバ娘』のキャラクターを起用した理由は、アニメ事業部内の若い女性スタッフからの強い推薦が大きかったという。作中に登場する若い女性たちが将来に不安を抱きながらも前に進む姿勢が、ターゲットとする層に共感してもらえると思ったそうだ。

■どのようにコストを回収していくのか?


コスト回収について青木は「短期的ビジネスとしては見ていない、中・長期で考えている」と語る。
同社では小売事業とエポスカードを用いたフィンテック事業が大きな柱であり、同AIサービスが、客のお金を使うことに対する不安解消に役に立つことで、ショッピングや投資してもらいやすくなると考えたそうだ。

また、同社は年間2億人ほどの店舗利用者に加え、670万人以上ものエポスカード会員数を持つものの、同社の商業施設がないエリアや営業時間外での客のニーズの問題をずっと抱えているという。
将来的な解決の一環として、青木は同サービスをTwitterなどを通じ紹介することで、同社を知ってもらう機会を増やしていきたいと述べた。

■「東京ツミタテ娘」はキャラクターの世界観をリアルに再現




4年ほど前に立ち上がった「PROPJECT Samantha」は、「キャラクターAI」ビジネスという新しい市場を切り開くことを目的としている。
事業内容はプロデュースと開発、IPホルダーとの連携、プロモーションの支援など多岐にわたる。

「東京ツミタテ娘」は、認識モデルAI“オモヒカネ”を活用しており、認識・記憶・推測・ルーチンなど、多くのAI構築機能でキャラクターの世界観をリアルに再現することに成功した。
タラちゃんとレバちゃんがおカネの知識を教えてくれるAIとの対話サービス『タラレバにきけ!』では、ちょっとした雑談なども楽しめる。
実際に司会の結が試したところ、「ふるさと納税」や「投資信託」といったキーワードだけでなく、「何歳なの?」という質問に対しても瞬発的な回答が得られた。


今後の展望について青木は、「AIキャラクターを使った接客やコミュニケーションツールとしての活用など、小売業の先端を切って研究していきたい」と抱負を述べた。

なお、サービス開始を記念し、4月5日から21日の期間、有楽町マルイにて「東京タラレバ娘展」を開催。貴重なネームや描き下ろしイラストを使用した商品の販売や、オリジナルグッズが当たる抽選会が実施される。
開催期間中は、エポスカードによるマネーセミナーや、東京証券取引所によるセミナー「有楽町マルイ限定・出張マネ部」も開催される。


「東京タラレバ娘展」
・開催期間:4月5日(金)~4月21日(日)
・開催場所:有楽町マルイ8Fイベントスペース


(C)東村アキコ/講談社
(C)Sony Music Entertainment(Japan)Inc.
(C)emotivE Inc.
(C)PROJECT Samantha Inc.

[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]
《乃木章》
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