「Bilibili」ブースでは、ビリビリのイメージキャラクター“2233娘”のオープニングダンス後に、林、小澤、内田、釘宮の4名がステージに登場。昨年の「AnimeJapan」でアニメ化を発表した本作がいよいよ放送を迎えるということで、今年もスペシャルステージを行えた喜びを語っていく。
担当キャラクターの話題では、林がたくやを「両親が亡くなっているからか、ちょっと皮肉なところがあります。その反面、根はやさしくて正義感も強い。誰かがピンチの時に助ける男気のあるキャラクターです。変態なところと男気のあるところの両方楽しんで欲しい」と紹介したほか、小澤はユーノについて「ユーノは作品のタイトルにもなっていますが、とても重要なキャラクターです。どんなキャラクターかはまだ内緒です」とコメント。
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内田は「彼女自身が何かを秘めていて、たくやと関わって行くのですが、なかなか素性が明らかにならないというか…。彼女が何が原因でこうなっているかは、アニメーションを通して見えてくるかなと思います」と神奈の謎を匂わせ、釘宮は澪を「物語の舞台である境町に昔から住んでいて、学生でまじめなお嬢様です。謎解きの部分に関わってきます。謎を解きたくて仕方がないというタイプの女の子です」と解説する。
また、釘宮が澪について「謎を解く側の人間です」と付け加えると、小澤は「こちらは解かれる側の人間ですね」とキャラクターの関係性を説明した。
その後、『YU-NO』に関するバラエティトークコーナーを挟んで、ラストは視聴者に向けた挨拶へ。
林は「96年のゲームの昔の良さをそのままに、現代の良さと絶妙にマッチしたアニメになっています」と盛り上げ、小澤は「ストーリーがとても面白く、わくわくしてもらえる、謎を解いていってもらえる作品になっています。ゲームの全ルートをアニメで見られるので、ぜひ楽しみにしてください」とメッセージ。
内田が「個性的なキャラクターが多いので、いろんなキャラクターに共感しつつ、たくやと同じ気持ちで物語を歩んでいただけたらとてもうれしいです」と述べると、釘宮は「ミステリアスな内容も多い 作品ですが、楽しんでみていただけたら嬉しいです」と呼び掛けステージが終了した。
一方の「BSフジ」ブースには、林と小澤が登壇。MCが作品を解説したのち、トークセッションをスタートさせた。
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MCから収録の進み具合を聞かれると、林は「全26話の中で16話くらいまで終わっています。非常に優秀です(笑)」と打ち明けたほか、現場の様子を「ゲームの収録はひとりでブースに入って収録するのですが、アニメの収録はキャストが集まって行うので、セリフの掛け合いなどから、自分のセリフにも違う可能性が見えてきたりするので新鮮です」と紹介。
小澤はまだひと言しか収録していないそうで、「ファンタジー部分が登場するのは先の方なので、まだ収録していないんです。アニメでは、全ルートを描くので、これからアフレコがあるので楽しみにしています」と今後への期待をうかがわせた。
最後に、第1話で注目して観て欲しいところを聞かれると、小澤は「ゲームをやっていた人も、楽しめる内容になっています。絵もすばらしいので楽しみにしていてください」とコメント。林は「ゲームのいいところを継承しつつ、これからYU-NOを見るみなさんにも刺さる内容になっています。壮大なストーリーになっているので、一緒に謎を解いたり、楽しんでほしいです」と挨拶し、イベントが締めくくられた。
TVアニメ『この世の果てで恋唄う少女YU-NO』は2019年4月2日(火)より順次放送開始。
(C)MAGES./PROJECT YU-NO