
ステージには、主人公ユニット・ミラクル☆キラッツの桃山みらい役の林鼓子、萌黄えも役の久保田未夢、青葉りんか役の厚木那奈美が。そしてライバルユニット・メルティックスターの赤城あんな役の芹澤優、緑川さら役の若井友希、紫藤める役の森嶋優花が登場。まずはシーズン1の振り返りということで、両グループにとっての名シーンについて語り合った。

ミラクル☆キラッツの3人が選んだのは、第37話「ウィンターなスペシャルやってみた!」での1シーン。なりたいトッププリチャンアイドルとは何かを問われて、「なってみなくちゃわからない」とみらいが答えるこの場面、「1話からずっと言い続けてきた“やってみなくちゃわからない”のフレーズで返したところにえもみを感じた」(久保田)との理由から印象に残っていると説明した。

「3人で考えて、悩む余地もなくこれになりました」と断言したメルティックスターが選んだのは、第24話「星の願いかなえてみた!」から、めるがユニットに復帰するシーン。「台本をいただいた時点で号泣しました」(若井、森嶋)というこのシーンでは、いつもは気丈なあんなが涙を流すということもあって「このシーンだけ10回以上見ている」(芹澤)と、思い入れの深さを語っていた。

ステージ後半では、シーズン2から登場する謎のアイドル・だいあを演じる佐々木李子が登場。佐々木が進行役となって、ミラクル☆キラッツとメルティックスターによるひらめき対決が行われた。

「新キャラクター金森まりあの5月3日はなんの日?」「同じく新キャラクター、黒川すずのキャッチフレーズを皆で考えよう」といったお題にメンバーが頭をひねったが、微妙に正解に届かないファニーな回答に、来場者の表情はにこやかに。芹澤の「にっこにっこにー」とどこかで見たようなポーズを決めた(暴走気味の)パフォーマンスには、大きなお友だちから大きな笑いが湧き上がっていた。

大盛り上がりのうちにステージは終焉へ。最後に出演者を代表した3人から以下のコメントが贈られ、ステージは幕を閉じた。
「司会も『キラッとプリ☆チャン』のステージも初めてで緊張しましたが、皆さんが笑顔で見守ってくださったのでキラッとしたステージを楽しむことができて嬉しいです」(佐々木)、「久々のメルテックのメンバーとあえて、そしてだいあちゃんと初めてイベントをご一緒できて楽しかった。みんなサンキュー!」(森嶋)、「シーズン2はみらいも『キラッとプリ☆チャン』もきらっと輝かせられるようにがんばりますので、楽しみにしていてください!」(林)。

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