「ラフ∞絵」内覧会レポート 大河原邦男が描く「クリィーミーマミ」、秋本治による「ボトムズ」も展示 3ページ目 | アニメ!アニメ!

「ラフ∞絵」内覧会レポート 大河原邦男が描く「クリィーミーマミ」、秋本治による「ボトムズ」も展示

4月2日から4月16日にかけて3331 Arts Chiyodaで開催される「ラフ∞絵」展。本稿では、内覧会の模様をフォトレポートでお届けする。

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「ラフ∞絵」内覧会の模様
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■秋本治


『週刊少年ジャンプ』(集英社)で40年にわたって連載した代表作『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の50本ほどのネームを始め、現在連載中の新作のラフ絵の数々を公開。さらに、タツノコプロ時代にアニメーターとして描いた希少な『科学忍者隊ガッチャマン』の絵も展示されている。










■チェンジ・アンド・チャレンジ


同展覧会の試みとして、4人のアーティストがそれぞれお互いの代表作を描いた。ラフ絵から完成絵までが展示されている。
普段は“メカ職人”の大河原邦男が描い『クリィミーマミ』や天野喜孝が油絵の画材を購入して初めて描いたという『ガンダム』の油絵など、ここでしか見られない特別な作品が計13点展示されている。布川ゆうじ曰く「各アーティストが文化祭のノリで描いた。見て大笑いして楽しんでほしい」とのこと。










■人材育成


5人を含む人材を輩出したタツノコプロと、布川祐司が塾長を務めるアニメ界を牽引する次世代クリエイターを育てるための「NUNOANI塾」のコーナーも設置。
「NUNOAI塾」はアニメ映像制作の演出技術とプロデュースに特化したプログラムを中心とした社会人向けの私塾だ。同展覧会ではプロデューサー進級コースの塾生達の作品を展示している。




また、開会式では布川ゆうじ、秋本治、天野喜孝、大河原邦男、高田明美が登壇し、展示内容やチェンジ・アンド・チャレンジについて語った。アニメ!アニメ!では追ってトークレポートも掲載する。

左から秋本治、天野喜孝、大河原邦男、高田明美、布川ゆうじ

■概要


展覧会「ラフ∞絵」
開催期間:2019年4月2日(火)~4月16日(火)
開催場所:3331 Arts Chiyoda
住所:東京都千代田区外神田6-11-14
開館時間:11:00~20:00(入館最終案内19:30まで)
休館日:無休
入館料金:一般 2,000円、大学生1,500円、高校生1,000円、小・中学生 無料
お問い合わせ:03-3253-8558(「ラフ∞絵」実行委員会事務局)

■関連イベント


期間中はプロデューサー・布川ゆうじや各アーティストによるトークショーやワークショップを開催予定。詳細は公式サイトをご覧ください。
・4月6日(土)15:00~16:00 メカデザイナー・大河原邦男トークイベント
・4月7日(日)15:00~16:00 プロデューサー布川ゆうじによる「魔法の天使 クリィミーマミ・トークショー」
・4月12日(金)15:30~16:30 漫画家・秋本治トークイベント
・4月14日(日)13:00~14:30、15:00~16:00 キャラクターデザイナー高田明美「Tシャツに好きな色を塗っちゃおう」ワークショップ

※高田明美ワークショップは、応募を締め切りました。キャンセルがあった場合など、後日キャンセル受付をする場合があります。
※イベント内容は変更になる場合があります。
《乃木章》
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