SPR5、激動のデビュー1年と、1stアルバム「Supreme Revolution」にこめた想い語る【インタビュー】 2ページ目 | アニメ!アニメ!

SPR5、激動のデビュー1年と、1stアルバム「Supreme Revolution」にこめた想い語る【インタビュー】

1月9日に1stフルアルバム『Supreme Revolution』をリリースした「SPR5(シュプリーム・ファイブ)」。アルバムのことはもちろん、デビュー年となった2018年を振り返ってもらい軌跡をたどった。

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■新しい試みをしたMVに注目


――MVは、ダンスシーンの負担が大きいですよね。カメラのアングルを変えて何十回と踊ると聞きます。

岩井
そうなんです。しかも場所は廃墟のスタジオで、演出上地面に水をまいていたので足場がすごく悪かったんです。そんななか、スモークをたいてヒールで踊るので……。

直田
気をつけなきゃいけない部分がたくさんあったよね? 必死だったよね? 1回目のリハが終わったときようやく実感して、「……どうしよう」ってなりました(笑)。
「上手に踊りたい」とか「ここはカッコよく決めたい!」とかいろいろ考えてきてはいたんですけど、それどころじゃなかったです(笑)。

直田姫奈
――完成したものを観て、すごくカッコよかったです。クールなんですけど、情熱的でもありました。

直田
カッコ良かったですよね~!

社本
もう、自画自賛しちゃうよね。

大西
夕日をバックにしたシーンもカッコ良かった! 鳥になって羽ばたいているというか、羽ばたいてしまうんじゃないかという感じで。

あと、サビのところでしゃもちゃんが歌ってからひなちゃん(直田)が追っかけるところがあるんですけど、夕日を背に交互に映っていてカッコよくて。熱いな!って思いましたね。シルエットもいい感じでした。
歌に気合いを入れているぶん、MVではそれを伝えられる内容にしたかったので。

――しっかり形になったというところでしょうか。では、ご自身の「ここを見て!」というポイントはありますか?

大西
それはもう、最初のシーンですね。あのシルエット私なんです! こういう役回りは、キャラクター的にホムラ(社本)かユアちゃん(園山)なんですけど、今回はレナ(大西)がボーン!と(笑)。
完成版を見たときいきなりそのシーンが出てきて、「私だ!」「みんな見て!」ってひとりで舞い上がってました。あまり目立たないレナちゃんが出ていて嬉しかったです。

岩井
私は、ラストのサビの「演じることをやめた私たちは今」ってところで、引きの画になって一斉に蹴る場面があるんですが、ちょうど私が一番キレイに見えるアングルだったんです。
スローにもなっていて雰囲気が出ていて、すごくお気に入りです。ライブのときも、そこでエモくできたらいいなって思っています。ぜひぜひ注目していただきたいです。

大西亜玖璃、岩井映美里

社本
私はリップシンクかな? 今回新しい試みとして、歌ってる人だけ正面を向いて4人は後ろを向いているっていう形で撮ったんです。
そのラストのサビのところで、1列に並んだ5人のリップシンクがあるんですけど、歌唱パートの子だけが前を向いているカットにどんどん切り替わっていくのでクルクル回って見えるんです。
ひとりひとりの顔もすごくカッコいいので、5人を見てもらいたいです。

直田
これも新しい試みで、2番の最初にワンカットリレーで撮影したんです。
カメラを止めず、長回しで撮っていく手法なんですけど、そこではリップシンクだけじゃなく歩き方でも見せ方を追求しなきゃいけなかったんです。
そこは見ていて面白いかもしれません。私、すごくドヤ顔してるねって言われたのでぜひ(笑)。

園山
われはソロで撮影したリップシンクですね。個人的にリップシンクでどれだけ自分らしい表現ができるかに重点を置いているので、事前にいろいろ考えていったんです。
そうしたら、もくろんでいたところが全部使われていたんですよ。それが純粋に嬉しかったですし、あとみんなのリップシンクの撮影風景を写真に収めていてるんですけど、われがそうだったようにみんなもしっかり見せているんですよね。そこもじっくり観てほしいです。

直田姫奈、園山ひかり
――では、ソロ楽曲についても教えてください。歌えるとなったときは嬉しかったのでは?

社本
最初にマネージャーさんから「ソロがあるかも」って聞いたときすごく喜んだのは覚えてます。声優というお仕事をやらせていただいて間もないですが、それが現実になればはじめてのソロだったので。

――そうして、現実になった。

社本
本当に嬉しかったです。「微炭酸イノセンス」という曲なんですが、ホムラらしい王道のアイドルソングです。
これまでカッコいいホムラを見せることのほうが多かったと思うんですが、今回はホムラのありのままのアイドル性を表現できたと思います。自然と笑顔になる曲になっていたらいいですね。
それに、私自身ホムラをもっと知ろうとしている段階なんですが、今回のキャラクターソングはキャラクターをしっかり知っていただける機会だと思っています。

社本悠
――では、岩井さんはいかがでしたか?

岩井
私もまだナミを探っている途中なんですけど、この「Music☆Showtime」をいただいたときリーダーとしての責任とかいろいろ背負っている彼女を改めて実感しました。
というのも、ナミがメンバーのことを思っている歌詞なんですよ。「一緒に足並み揃えて歩こう」といった気持ちが歌詞に詰まっていて……。

私自身こういったアイドルで活動するのは初めてなんですが夢ではあったので、それがナミとリンクして大切に歌えた曲ですね。

直田
私は、前々から「ソロ曲を歌いたい」って言っていたんです。それが叶いました。
「いつか孤独を満たすまで」は、超カッコいい曲。みんなを孤独から救って、満たしていく感じがします。言葉では言えない内に秘めたものを歌で伝えるんだ!ってサビの歌詞から感じ取れたので、よりハルカのことを知れたなって思います。

この先新たにソロ曲が増えたら、そこでもまた別の気持ちを伝えられるんじゃないかなって思いますね。

大西
「doi do-wa!」(読み:どぅい どぅわ)っていうタイトルなんですけど、まずタイトルが謎で。意味を聞いたら「デュビデュバ」や「シャバダバ」みたいな呪文のような意味だと教えてもらいました。

レナちゃんは、SPR5で活動しているもののまだアイドルとして足りないところがあって、みんなに魔法をかけてもらって成長していく子。
なので、魔法の呪文みたいな言葉でみんなと盛り上がれる、すごく楽しくて明るくて、かわいい曲だなと思いました。
ネガティブなレナちゃんがアイドルとしてすごく頑張って少しずつ積み上げて、何度失敗しても前を向いて頑張っているところはかなりリンクしていると思うので、たくさん聞いてもらえたらと思います。

園山
「Welcome Wonder Land」は、ものすごく電波な曲ですね(笑)。アイドルしているときのユアが、ワンダーランドにいざなうかわいい曲。
ただアップテンポな曲なので、もし今後みなさんの前で披露できるとなったら、頑張って歌うので頑張ってついてきてほしいです(笑)。
あとはセリフっぽいところが多いんです。「好き?」「ねえねえねえ」とか。ちょっと個性的なので、いろいろと受け止めてほしいです。

園山ひかり

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《松本まゆげ》
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