【アニメ十年一昔】10年前の“今期アニメ”は? 2008年春スタートの作品を振り返る | アニメ!アニメ!

【アニメ十年一昔】10年前の“今期アニメ”は? 2008年春スタートの作品を振り返る

連載・コラム

「十年一昔(じゅうねんひとむかし)」という言葉もあるように、10年間は大きな変化を経た一区切りと見られることが多い。
今春はファン待望の新シリーズとして『シュタインズ・ゲート ゼロ』や『東京喰種 トーキョーグール:re』がスタートし、原作付きタイトルには『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』や『ヒナまつり』、オリジナルタイトルには『多田くんは恋をしない』や『LOST SONG』がラインナップ。
『キャプテン翼』、『Cutie Honey Universe』、『ゲゲゲの鬼太郎』など久々のアニメ化となる作品も並んでいるが、それでは10年前のこの時期にはどういったタイトルが放送されていたのだろうか。
2008年冬スタートの作品を振り返った前回記事に続き、今回は2008年春より放送されたTVアニメをピックアップしていく。

(C)2008 Akira/PUBLISHED BY ENTERBRAIN,INC./超常現象対策局分室

・『狂乱家族日記』
破壊神「閻禍」の意思を継ぎ世界を滅ぼすかもしれない、「閻禍の子供」が複数発見された。そこで大日本帝国超常現象対策局は、「閻禍の子供」たちに家族愛を芽生えさせるべく「なごやか家族作戦」を立案。対策局対策一課行動部隊長の乱崎凰火に、その“父親役”として白羽の矢が立てられた……。
原作は、『あんさんぶるスターズ!』のシナリオ担当として知られる日日日(あきら)が高校在学中に「第6回エンターブレインえんため大賞」佳作を受賞したライトノベル。乱崎家の8キャラクターによる放送局別のEDも話題を呼んだ。

(C)TAKAO SAITO,SAITO PRO/GOLGO13 SYNDICATE,TV TOKYO 2008

・『ゴルゴ13』
「用件を聞こう」。デューク東郷、通称「ゴルゴ13」の名を持つその男は、生年月日・年齢・国籍・経歴のいずれも不明ながら、“孤高の超A級スナイパー”として裏社会に名を轟かせている。ある時はCIAの依頼でハイジャック犯を、またある時はワインメーカー社長の依頼でワインボトルを、冷静沈着な彼はただただ確実に撃ち抜いていく……。
原作は1968年から今なお連載が続いており、当時は連載40周年を記念した初のTVアニメ化。ゴルゴ13役の声優には舘ひろしが起用された。

(C)椎名高志/小学館・超能力支援研究局・テレビ東京

・『絶対可憐チルドレン』
あらゆる分野で超能力者=エスパーが国際競争力のカギを握るようになった21世紀。まだ10歳の少女である明石薫、野上葵、三宮紫穂は国内でも最高のエスパー「レベル7」として、政府特務機関「バベル」に所属し難事件を解決する日々を送っていた……。いささか性格に問題のある彼女たちと、その教育係を務める若き天才科学者・皆本光一を中心とする美少女エスパーアクションコメディー。
原作は連載500回を突破し、現在は最終章が展開中。アニメでは小学生編が描かれ、薫役を平野綾、葵役を白石涼子、紫穂役を戸松遥が演じた。

(C)大久保篤/スクウェアエニックス・テレビ東京・KADOKAWA・ボンズ・電通 2008

・『ソウルイーター』
「死武専」こと死神武器職人専門学校では、その生徒である「職人」と「武器」がペアを組み、死神様の武器「デスサイズ」を作ることを目指している。“鎌職人”マカ=アルバーンと“魔鎌”ソウル=イーターは、目的を同じくする死武専生たちと時にぶつかりあい時に助けあいながら、最強のデスサイズを目指し魂を集めていく……。
原作は、現在『炎炎ノ消防隊』を「週刊少年マガジン」に連載中の大久保篤によるファンタジーマンガ。マカ=アルバーン役の小見川千明は、本作が声優としてのデビュー作となった。またBlu-ray BOXの発売にあわせ映像を追加した『ソウルイーターレイトショー』も連動放送されていた。

(C)有川浩/アスキー・メディアワークス/図書館戦争製作委員会

・『図書館戦争』
公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる、「メディア良化法」の成立から30年が経った。高校時代、とある図書隊員に救われたことをきっかけに自らも図書隊に入隊した笠原郁は、やがてエリート精鋭部隊“ライブラリー・タスクフォース(図書特殊部隊)”の一員として本を守る抗争に身を投じていくことになる……。
原作は、有川浩による同名エンターテインメント小説シリーズ。フジテレビ「ノイタミナ」の作品としては、初の小説原作となった。ちなみに、劇中の架空日本は2019年(正化31年)と設定されている。

(C)矢吹健太朗・長谷見沙貴/集英社・とらぶる製作委員会

・『To LOVEる -とらぶる-』
同級生の西連寺春菜に思いを伝えられないまま悶々と過ごす純情高校生・結城梨斗(リト)のもとに、ある日突然ララ・サタリン・デビルークというデビルーク星の王女様がやってきた。偶然と勘違いもあってララと婚約&同棲することになったリトは、彼女が巻き起こすちょっとHな“とらぶる”に振り回される日々を送ることになる……。
原作は、現在『ダーリン・イン・ザ・フランキス』をコミカライズ連載中の矢吹健太朗が作画、長谷見沙貴が脚本を務めるラブコメディ。単行本での修正が話題となった作品だけに、パッケージ版やOVA版での“解禁”も視聴者を楽しませた。

(C)2007 BIGWEST/マクロスF製作委員会・MBS

・『マクロスF』
銀河の中心付近を航行する長距離移民船団「マクロス・フロンティア」に、近隣の「マクロス・ギャラクシー」船団出身であるアイドル・シンガー“シェリル・ノーム”が来艦することになった。シェリルにあこがれる少女“ランカ・リー”は、念願だった彼女のコンサートに急ぐ途中、パイロット養成コースの高校生“早乙女アルト”と出会う。そんな中、「フロンティア」は未知なる敵と遭遇し……。
「マクロス25周年記念作品」として、「メカ」「三角関係」「歌」といったシリーズの基本要素に「対照的な2人のヒロイン・シンガー」などが盛り込まれた作品。シェリル・ノーム starring May'nによる「射手座☆午後九時 Don't be late」やMay'n/中島愛による「ライオン」など、今なお人気のアニソンも本作から生まれた。

■次ページ:そのほか作品リストをまとめて掲載
《仲瀬 コウタロウ》
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