平田広明が語る「B: The Beginning」の魅力 “動画配信ならではの楽しみ方を見つけることができる” | アニメ!アニメ!

平田広明が語る「B: The Beginning」の魅力 “動画配信ならではの楽しみ方を見つけることができる”

今回で第5回目となる東京・ビックサイトで開催されたAnime Japan 2018。数多くの企業がブース出展、ステージイベントを行い会場は大きな熱気に包まれていた。

インタビュー
平田広明が語る「B: The Beginning」の魅力 “動画配信ならではの楽しみ方を見つけることができる”
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今回で第5回目となる東京・ビックサイトで開催されたAnime Japan 2018。数多くの企業がブース出展、ステージイベントを行い会場は大きな熱気に包まれていた。

そんなななか、ひときわ存在感を放っていたのがNetflixブース。アニメ!アニメ!では3月2日からNetflixで配信開始となった話題作『B: The Beginning』の主演声優と務める平田広明氏にインタビューを実施。本作に込める想いと「全世界独占配信」という新たなアニメーションの視聴についての考えを聞いた。
[取材・構成:森元行]


――本日は宜しくお願い致します。今年のAnime Japan 2018はいかがでしょうか。

平田氏:開場前からすごい人の数で驚きました。会場全体を見ることはできていないのですが、ステージイベントに出演させて頂いた際に、来場者のみなさまの熱気というか、熱量というものを肌で感じることができました。

――『B: The Beginning』のシナリオや台本を読まれた感想は?

平田氏:いわゆる原作というものが無く、完全なオリジナル作品なので、作品の概要は伺っていましたが、収録開始時に台本の全てを読んでストーリーを把握していた訳ではありません。全体の印象としては、非現実的で複雑怪奇なSFストーリーでありながら、リアルな設定や現実味のある人間模様も多く散りばめられており、リアルとアンリアルが見事に融合した骨太なストーリーだと思いました。

――平田氏が演じる「キース・風間・フリック」(以下:キース)について教えてください。

平田氏:物語のなかでキースは周りの人から「天才」と言われるシーンが多くありますが、性格は「お茶目で少しドジなおっさん」という印象です。ある特定の分野については、非凡な才能を発揮しますが、ごく普通の日常生活の様子などを見ていると「おいおい、大丈夫か…」と言いたくなるエピソードも少なくありません。そういった部分にも注目してもらいたいですね。

――「天才」キース・風間・フリックを演じるにあたって、役作りで意識したことは?


平田氏:正直、「天才だから」といって注意した点はありません。キースは本当に普通のおじさんです。もちろん、感情やシーンに合わせてセリフを意識することは多々ありますが「キースは天才だから、こういう演技をしなければ」ということは特に無かったですね。逆に他の映画作品やアニメ作品で、天才でなくとも非現実的な設定のキャラクターを演じることも多かったりしますが、そういった場合は特徴付けを意識しています。

――『B: The Beginning』の見どころや注目ポイントを教えてください。

平田氏:映像も非常に刺激的なものとなっていますし、音楽もとても重厚な作品に仕上がっています。猟奇的なシーンや過激なシーンなどインパクトの強いシーンが注目されがちですが、日常のシーン、例えば、夜景であったり、草木が揺れるシーンなど細かい描写ひとつとてもクオリティが非常に高い作品ですし、それを引き立てる音楽も実に見事です。隅々までハイクオリティな要素が詰まった作品ですので、その部分にもぜひ注目してほしいです。


物語についても、SF作品ではありますが、自分の身の回りでも起きるようなリアルな事柄も盛り込まれているので、そういった点にも注目してもらいたいです。アニメーション作品を観るというよりは、海外ドラマを観るような感覚に近いと思います。

また、いろいろな伏線も盛り込まれていますので、1回目と2回目の視聴で皆さんが受け取る感覚が結構変わる部分も多いと思います。「あー、あれはこの伏線だったんだ」といった部分に気付けることはもちろん、さきほど申し上げた「映像美」についても同様で、1回目と2回目の視聴ではまた違った印象で観ることができると思います。これは映像配信サービスならではの楽しみ方だな、と感じますね。

――最後に、読者に向けたメッセージをお願いします。

多くの人にこの作品を見てもらいたいです。ストーリーは本当に奥が深く、かなり複雑に作り込まれていますし、魅力的なキャラクターも多く登場します。また映像や音楽のクオリティにも、映画作品にも引けを取らないものとなっていますので、そういった点も注目して頂きたいです。

――ありがとうございました。


中澤一登監督とProduction I.Gがタッグを組んで制作を行った『B: The Beginning』。これからのアニメーションの新しい地平を切り開くことができるのか。今後に注目していきたい。
《森 元行》
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