TAAF2018「動きのコンペティション」作品募集がスタート 事前イベントの参加受付も | アニメ!アニメ!

TAAF2018「動きのコンペティション」作品募集がスタート 事前イベントの参加受付も

6月26日、国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2018(TAAF2018)」における「動きのコンペティション」の作品募集が始まった。事前に行われる2つのイベントについても参加受付がスタートしている。

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東京アニメアワードフェスティバル実行委員会および日本動画協会は6月26日、国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2018(TAAF2018)」における「動きのコンペティション」の作品募集を開始した。事前に行われる2つのイベントについても参加受付がスタートしている。

同コンペティションは、演技を考える力とそれを観客に伝わる動き(=演技)にする力を競うもの。「TAAF2017」で開催された『アニメコンペティション「アニメ映画を見に行こう!@東京」』から名前を変えての実施となる。
対象となるのはアニメーションディレクター・りょーちも氏がデザインしたキャラクターとTAAFより指定する音楽を使用し、決められたフォーマットで制作された作品。今回は「とても痛かった思い出」がテーマとなっている。応募締め切りは2017年12月25日だ。

またフェスティバルに先んじて開催されるこどもワークショップ第1回目「アニメ昆虫館」も、同日より参加希望者の受付を開始した。東京都豊島区の「自由学園明日館」にて8月13日に行われ、対象となるのは小学3年生から6年生のこどもたち。アニメーション作りの楽しさを通じて「よく観ること」を促し、自分で答えを見つけ出す楽しさを感じてもらうワークショップとなる。参加費用は材料費として500円、定員は先着25名となっているので早めの応募を検討したい。

さらに「TAAF2017」 のコンペティション部門・長編アニメーションでグランプリに輝いた『手を失くした少女(英題:The Girl Without Hands)』についても、7月27日にアンスティチュ・フランセ東京にて開催される上映会への鑑賞希望者受付がスタートした。会場では監督を務めたセバスチャン・ルドバース氏からのメッセージ映像も上映される予定となっている。定員は先着100名、無料で観賞できるのでぜひ足を運んでみたい。

「東京アニメアワードフェスティバル2018(TAAF2018)」
開催日程: 2018年3月9日(金)~12日(月)

「動きのコンペティション」作品募集
応募締切: 2017年12月25日(月)

こどもワークショップ第1回目「アニメ昆虫館」
開催日程: 2017年8月13日(日)
参加費用: 500円(材料費として)
定員: 25名(先着)
応募締切: 2017年7月31日(月)

『手を失くした少女(英題:The Girl Without Hands)』上映会
開催日程: 2017年7月27日(木)19時~
鑑賞費: 無料
定員: 100名(先着)
《仲瀬 コウタロウ》
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