東宝は4月1日、エイプリルフール企画として『シン・ゴジラ』に登場する「ゴジラ 第2形態」にスマートフォン機能を搭載した「ゴジラ 第2携帯」を発売すると発表した。オフィシャルECサイト「ゴジラ・ストア」限定での取り扱いとしている。「ゴジラ 第2携帯」は、通信業界初の55G(第55世代移動通信システム)に対応。通信エリアに関してはまだ限定的なものの羽田~蒲田エリアで対応しており、人智を超えた通信速度が体感できる。デザインはリアルな「ゴジラ 第2形態」となっており、深海でも使用できる完全防水機能のほか、5億5000万画素のカメラで555Kの動画撮影ができるというハイスペックな仕様だ。また携帯電話としては初のバッテリーレスが実現され、携帯内でエネルギーを生み出す革新的な技術が採用されている。なお放熱の調整がまだうまく働かないため、連続動作には冷却が必要となる。また今回の「ゴジラ 第2携帯」を製品化するにあたり、『シン・ゴジラ』のVFX・CGを手掛けた本編チームが再結集。「ゴジラ 第2形態」のリアルさを追求しつつ、開発に挑んだという。見るもの全ての心を奪う、インパクト抜群の仕上がりに期待といえそうだ。『シン・ゴジラ』で監督・特技監督を務めた樋口真嗣氏は、本商品について「嘆かわしい。実に嘆かわしい。出せばなんでも売れるという思い込みはユーザーを馬鹿にしてはいないか? クスリとも笑えないダジャレをなんのひねりもなく形にするのも鈍感過ぎやしないか?」とコメント。「昨年の大ヒット、今年の受賞ラッシュに胡座をかいて調子に乗っているとしか思えず嘆かわしいことこの上ない。だいたい希望小売価格も明記していないなんて欲しい物には金に糸目はつけないという純粋なファン心理につけ込んだ卑劣な手口ではないか」と指摘し、「未解決の赤くてヌルヌルした液漏れの問題をそのままで出す方がよっぽどアメイジングだ。売らん哉主義の横行には首を傾げざるを得ない。実にけしからん」と語った。なお、「ゴジラ 第2携帯」特設サイトでは詳細スペックなどを確認できる。速やかに巨大不明携帯の情報を収集し、駆除、捕獲、排除と、各ケース別の対処方法についての検討を開始しておきたい。「ゴジラ 第2携帯」主なスペック情報■55G(第55世代移動通信システム)搭載。■完全防水。(深海まで対応)■耐衝撃性は日々進化。■5億5000万画素カメラ。(フロントのみ)■555K動画撮影。■555Kプロジェクター機能。■携帯内でエネルギーを生み出す革新的な駆動力。(バッテリーレス)■メモリはシークエンスの作業だけで何年かかるかわからない情報量。TM&(C) TOHO CO., LTD.
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