3月16日、映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』の来日記者会見がザ・リッツカールトン東京にて行われた。本作のキャスト陣が集結し、4月7日のロードショーに向けて意気込みを語った。記者会見には主人公・少佐役のスカーレット・ヨハンソン、公安9課の課長・荒巻大輔役のビートたけし、少佐の相棒・バトー役のピルー・アスベック、オリジナルキャラクターのオウレイ博士を演じたジュリエット・ビノシュ、そしてルパート・サンダース監督が登壇。200媒体以上のマスコミが駆け付けて、熱気に包まれる中でトークを披露した。まずスカーレット・ヨハンソンは「非常に長い期間をかけて作り上げた作品となりますが、日本は最初に観ていただくのに最も相応しい場所ですし、やっと観ていただけることに興奮していますし、とても嬉しく思っています」とコメント。ビートたけしも「はじめて、本格的なテクノロジーを駆使した、すごい大きなバジェットの映画に出演できたことはとても良い経験になりましたし、役者としてどう振る舞えばよいのかということをスカーレット・ヨハンソンさんに教えてもらいました。素晴らしい映画ができたと思っています」と仕上がりに自信を見せた。『攻殻機動隊』という人気作の実写化について、ビートたけしは「原作はとてもマニアックでこういった作品は実写化などされるにあたり、文句を言われるのが定説ですが、今回は原作にとても忠実で、これまで実写化されてきた作品の中ではじめての成功例なんじゃないかと思っています」と話しつつも、「唯一の失敗は荒巻かなと」と会場の笑いを誘う。また1995年に公開された押井守監督の映画版については、ピルー・アスベックが大ファンであることを明かす。ジュリエット・ビノシュも息子が押井監督のファンで、本作に参加するきっかけになったと裏話を語った。最後はルパート監督が「日本映画を意識したカットを取り入れてみたり、黒澤明監督の『酔いどれ天使』とリドリー・スコットの『ブレードランナー』を合わせたような世界観をつくりあげるというチャレンジもしました。ポップコーン映画ではなく、観た後にディスカッションできるような、それぞれに考えてもらえるような映画にしたかったんです」と意図を述べる。そして「技術革新が進む中で何が人間たらしめるのかというテーマは、原作の士郎正宗さんがパイオニアだということも改めて伝えたいです」と力強く語った。『ゴースト・イン・ザ・シェル』2017年4月7日全国ロードショー(C)MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.
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