「planetarian」あの感動を"プラネタリウム"の全天映像で… プラネタリウム化を果たした制作スタッフが魅力を語る 3ページ目 | アニメ!アニメ!

「planetarian」あの感動を"プラネタリウム"の全天映像で… プラネタリウム化を果たした制作スタッフが魅力を語る

2017年3月4日(土)『planetarian~ちいさなほしのゆめ~』プラネタリウム特別版が、郡山市ふれあい科学館にて上映開始される。今回、D&Dピクチャーズの中山武大プロデューサーと花光昭典監督にインタビューを敢行。プラネタリウム特別版の見どころを訊いた。

インタビュー
「planetarian」あの感動を
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  • (c)VisualArt’s/Key/planetarian project
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――今回は「ほしのゆめみ新規録り下ろしボイス」もあるとうかがいましたが、どういったシーンで見られるのでしょうか。

花光
星座解説のシーンですね。本編で星座解説をする季節は夏から秋にかけての星座なんです。ただ、今回上映するのが、春ですので、春の星座解説を新規に録りまして、全天映像も作り直して星空解説します。解説原稿は、現在、東京・築地にあるタイムドーム明石というプラネタリウムの解説員である、橋本京子さんという方に書いていただきました。

中山
橋本さんは先ほどお話しした昨年のJGSSで『planetarian』のトレーラーを上映した後に、僕の元まで駆け寄ってきて「私『planetarian』大好きなんです!」と言ってくれた方で、実は「星ナビ」(アストロアーツ社)という雑誌の『planetarian』特集や解説コラムにも関わっている方だったんです。まさに解説原稿にふさわしい方が書いてくださっています。

花光
今回、春だけではなく、夏、秋、冬と四季分収録しまして、年間通しての上映に対応できる形になっています。

中山
他の季節にもぜひ上映できたらいいなと思っています。他にもいくつかの館の担当者さんがファンだということがわかりましたので、このまま全国に広げていきたいですね。

――お話をうかがっていると、劇場はもちろん、昨年9月に明石市立天文科学館で行われた上映イベントともまた全く違う、まさにプラネタリウムでしか味わえない体験になりそうですね。

中山
そうですね。やはり全天映像というのは今回郡山で上映されるのが最初ですから。感動していただけると思います。今回の『planetarian』は郡山でまず1ヶ月。今後、もし他の施設で「短くてもいいからウチでやっていいよ」という館があればぜひ回りたいと思っています。


――あと素朴な疑問ですが、最近のプラネタリウムはどのような発展を遂げているのでしょうか。

中山
プラネタリウム業界には「子どもの頃に1回、デートで1回、子どもができたら1回。人生で3回しか行かない」という冗談があって、つまりそのくらい足が向きにくい場所でもあるんですよね。皆さんにとってはエンターテインメントというよりは知的好奇心を満たすようなイメージではないでしょうか。最近注目されているVRは一人称視点での360度体験を味わえますが、プラネタリウムは周囲360度、その映像が動く、というまた違った体験ができる場所になっています。

花光
ヒーリングやお勉強といったイメージが強くて、エンターテインメントというイメージは少ないですが、プラネタリウムは技術的な進歩の恩恵をすごく受けています。ここ数年でリニューアルしている館は多いんですよ。だから最近行ってないという方にも新しい、全天の迫力ある映像が体験してもらえると思います。

それから天文学的にも進歩や発見がある中で、表現や説明できる部分が増えているので、火星や月の姿は“ほぼ”わかっているので、シミュレートされていたりもしますし。


中山
以前は地球から見た映像しかありませんでしたが、今では宇宙空間から見た星の映像なんかも見られるようになっていますね。

花光
そのほかにも、都心の有名なプラネタリウムを除いて、全国では入場料がだいたい大人500円前後というコストパフォーマンスの良さや、一作品が30分前後というコンパクトさも魅力ですね。

――これを機会にまた行きたい/行ってみたいという方が増えるといいですね。それでは最後にメッセージをお願いします。

中山
まずは郡山市ふれあい科学館さんのプラネタリウムは、世界で一番地上から高いところにあるプラネリウム(地上高104.25メートル)としてギネスに認定されています。また全国的にも大きなサイズの館となっています。残念ながらイエナさんはいないんですが(笑)、駅から近いですし、ショッピングモールの上にあるので、作品の舞台である花菱デパート的な感覚でいらしていただけると思います。

またこの作品をプラネタリウムで上映できるというのはすごく嬉しいことですし、ファンの方々の情熱がこういう形で実を結ぶことになりました。僕たちとしても気合いを入れて作っています。プラネタリウムというのは本当に夢のある場所です。皆さんと一緒に体験できたらなと思っています。

花光
作品と共にプラネタリウムならではの魅力を感じていただけたらなと思っています。ぜひ見に来てください!
《細川洋平》
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