スタジオカラー初のTVアニメ作品、舞城王太郎原作「龍の歯医者」2017年2月放送
「日本アニメ(ーター)見本市」発・スタジオカラー初の、TVアニメが誕生する。ドワンゴは、日本放送協会とNHKエンタープライズ、そしてスタジオカラーとの共同制作による長編TVアニメ『龍の歯医者』を、NHK BSプレミアムで2017年2月に放送すると発表した。
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「日本アニメ(ーター)見本市」とは、スタジオカラーとドワンゴが共同で取り組む短編映像シリーズ企画。期間や予算を制限した中で自由に創作する場として、2014年に立ち上げられたものだ。企画第3話として配信されたミュージックビデオ『ME!ME!ME!』は、「女の子がいっぱい襲ってきます」という刺激的かつキャッチーな内容で、動画投稿サイトを中心に大きな話題を呼んだ。
「龍の国」を舞台にした冒険ファンタジーである本作の元となったのは、「見本市」第1話の同名作品。三島由紀夫賞やメフィスト賞といった文学賞を受賞した人気小説家・舞城王太郎が、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズで監督を務めた鶴巻和哉と二人三脚で作り上げたものだ。2015年11月に、NHK BSプレミアムでこの「見本市」の舞台裏がドキュメンタリー『庵野さんと僕らの向こう見ずな挑戦』として放送され、それをきっかけにプロジェクトが始まったのだという。
『シン・ゴジラ』で喝采を浴びたばかりの映像監督、庵野秀明が率いるスタジオカラー初のTVアニメとなる本作。監督は元作品に引き続いて鶴巻和哉が務め、脚本は舞城王太郎とベテラン脚本家・榎戸洋司の共同執筆によって紡がれる。キャラクターデザインには『ME!ME!ME!』で同ポジションと作画監督を担ったアニメーター・井関修一を起用。庵野秀明が音響監督に収まるなど、話題に事欠かない布陣が揃った。
「日本アニメ(ーター)見本市」のコンセプト通り、「愛と勢いで創りきる」作品となるのか。スタジオカラーの初挑戦に、期待が高まるばかりだ。
『龍の歯医者』
【放送予定】2017年2月
【放送時間】45分×2本
【スタッフ】
監督:鶴巻和哉
原作/脚本:舞城王太郎
脚本:榎戸洋司
キャラクターデザイン:井関修一
制作統括/音響監督:庵野秀明
アニメーション制作:カラー
制作/著作:ドワンゴ、カラー、NHK、NHKエンタープライズ
「龍の歯医者」
(C)舞城王太郎, nihon animator mihonichi LLP./ NHK, NEP, Dwango, khara