田舎の魅力に癒される!「のんのんびより」&「のんのんびよりりぴーと」【夏に見たいアニメ、この一本】 | アニメ!アニメ!

田舎の魅力に癒される!「のんのんびより」&「のんのんびよりりぴーと」【夏に見たいアニメ、この一本】

夏の特別企画アニメ!アニメ!編集部とライターが選ぶ「夏に一気に見てほしいアニメ」。今回はアニメシ!を連載中の月乃雫さんから『のんのんびより』&『のんのんびより りぴーと』です。

レビュー
私が「夏休みに一気見してほしいアニメ」は、「にゃんぱすー」でおなじみの『のんのんびより』&『のんのんびよりりぴーと』。田舎に住む小中学生の何気ない暮らしを描くこの作品は、第1期が2013年10月~12月、第2期が2015年7月~9月に放送され、大人気となった。
個性豊かな旭丘分校の生徒たちが魅力的なのはもちろんのことだが、この作品のもう1つの魅力は、田舎の魅力がこれでもかと詰め込まれているところ。近年、都会での暮らしに疲れて田舎に移住する人も増えているが、この作品を見ていると、たまには電車に乗ってどこか知らない田舎へ出かけてみたくなる。
まわりに何もない、自然に囲まれた土地での生活は、同じ現代の日本とは思えないほどゆったりとしていて、疲れた心を癒してくれる。みんなでわいわい出かけるのもいいが、たまには真っ白な心で一人旅をしてみるとか、現地でしか味わえないものに自由気ままに触れてみるとか、そういうことも大事なのではないかと思う。
「~のん」という口調が特徴的な宮内れんげや、明るくいたずら好きな越谷夏海、身長が低いことを気にしている夏海のお姉さん宮内小鞠など、のんのんびよりのキャラクターたちが魅力的なのは、のんびりした土地で毎日を自由に生きていることにもある。東京から引っ越してきた一条ほたるも、最初は都会との違いにあたふたしていたが、小鞠への執着を除けば、穏やかな生活に溶け込みのびのびと暮らすようになっていく。

九州の田舎の方に住んでいる友人と会ったりすると、約束の時間ぴったりに行くと誰もいないなんてことがよくある。賛否両論あるだろうが、私はそんなゆるい空気が大好きだ。友人いわく、「仕事じゃないし、電車じゃないけんねー」とのこと。分刻みでの生活も大切ではあるが、たまにはのんびり時間単位、1日単位という空気を味わうのも大切なことのように思う。
夏休みの今なら、少し遠くまで出かけることもできる。『のんのんびより』、『のんのんびよりりぴーと』を観て、ぜひとも普段は行かないような自然豊かなところへ足を延ばしてみてほしい。
ただし、くれぐれも電車やバスの時間には気をつけよう。

▽プロフィール
月乃雫
アニメ、料理ライター 兼 料理研究家。「ダ・ヴィンチニュース」やこの「アニメ!アニメ!」、企業の会報誌などで原稿を書いたり料理をしたりしています。
《月乃雫》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集