来場者3309人 AnimeJapan 2016ビジネスエリアも活況 | アニメ!アニメ!

来場者3309人 AnimeJapan 2016ビジネスエリアも活況

イベント・レポート

2016年3月25日から27日まで3日間、東京ビッグサイトでアニメの総合イベントAnimeJapan 2016が開催された。総来場者数は13万5323人と前年比で11%増加し、大盛況となった。期間中は最新作、人気作品が紹介される華やかなメインエリアやイベントステージがアニメファンの注目を浴びたが、AnimeJapan 2016のもうひとつの大きな機能であるビジネス分野でも大きな成果があった。
ビジネスの中心となったのは、東京ビッグサイトの会議場棟に設けられたビジネスエリアである。会場は国内外のアニメ業界関係者で終日賑わい、ビジネスエリアが設けられた25日、26日のビジネス来場者数は3309人にも達した。

会場はビジネスエリアの第1回である2015年と同様のスペースであったが、前回に比べて企業ブースの数も、来場者数も大きく増加しているのが感じられた。会場内に設けられたミーティングスペースはどこも埋まっており、立ちながら話す姿も多く見受けられた。
出展ブースの数は39、現在の会場では最大限の活用だ。共同出展もあるため出展・企業団体数は40を超える。関係者によればビジネスエリアの出展はかなり早い段階で完売したという。ビジネスの場として関心が高かったことが分かる。

会場はこのほかバイヤーのためのミーティングスペースが他にあり、さらにこれに隣接して、ジェトロのAnime Biz Match 2016の会場も設けられていた。Anime Biz Match 2016は、主に日本企業と海外企業のビジネス開拓を目指したもので、海外から訪れたアニメの放送局、配給会社などと日本企業が熱心に話している様子があった。
こうした機能がひとつにつながることで、ビジネス関係者の出会い、互いを知るミーティング、より詳しいビジネストークが有機的につながって行く。まさにアニメビジネスの総合イベントと言えるだろう。

日本から出展企業では、アニプレックス、NBCユニバーサル、キングレコード、ポニーキャニオンと言った映像ソフトメーカー、TBS、テレビ朝日、日本テレビ、読売テレビ、フジクリエイティブコープレーションなどの放送局関連、さらに広告代理店など海外ビジネスを長く手がけてきた企業が多かった。一方で、サンライズ、タツノコプロ、手塚プロダクション、東映アニメーション、トムス・エンタテインメント、日本アニメーション、ぴえろ、プロダクション I.Gといったアニメーション制作の大手企業が並んだ。こうした企業が国内外の新たなビジネスに意欲的に取り組んでいることが分かる。
海外関係ではJapan ExpoとAnime Expoのイベント主催者、さらに中国関係で中国向け動画配信の株式会社ビリビリ、北京動上下動優文化傳媒有限公司が目を惹いた。出展だけでなく、ビジネス来場者全体でも中国からの参加者が多く、かつビジネスに積極的だとの声も聞かれた。また国内企業でアニメ分野でビジネスチャンスを探る関係者も多かったという。
ビジネスエリアの成功は、開催2年目で知名度の高まったこと、さらに海外からの日本アニメへの関心が理由にありそうだ。2017年の開催も発表されているだけに、今後のさらなる発展も期待出来そうだ。

AnimeJapan 2016 
https://www.anime-japan.jp/
《animeanime》
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