Cygamesがアニメ制作スタジオを設立 AnimeJapanの制作クロストークにて発表 | アニメ!アニメ!

Cygamesがアニメ制作スタジオを設立 AnimeJapanの制作クロストークにて発表

イベント・レポート

Cygamesがアニメ制作スタジオを設立 AnimeJapanの制作クロストークにて発表
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AnimeJapan 2016のCygamesブースでは特設ステージを設けて、ゲストを招いたトークイベントが行われた。3月26日には「アニメ制作クロストーク ~Cygamesと創るアニメの未来~」と題して、P.A.WORKSの堀川憲司、MAPPAの大塚学、NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンの上田耕行、Cygamesの竹中信広が登壇。アニメ制作のこれからをテーマに語り合った。

ソーシャルゲームを手がけるCygamesは、2015年にアニメ事業部を立ち上げて業界内外で注目を集めた。今回のイベントでは新情報として、アニメ制作スタジオを設立することが発表された。
竹中は「まずは自社のゲームのPVを創る」と目標を掲げ、アニメの自社制作も視野に入れていると明かした。将来的にはアニメのビジネス形態から見直して、他の制作会社にもメリットを与えられるような環境を生み出したいと語る。

それを受けて上田は「異業種からアニメに入ってくることはとても新鮮」とコメントし「業界の活性化に繋がるのでどんどんやってほしい」とエールを送った。堀川も「アニメ業界は小さな村なので、大胆なことは中から生まれてこない」とそれに同調する。その上で「人を育てて欲しい」と自らの考えを伝えた。
人材育成の難しさはスケジュールや待遇の問題など、個人の努力では解決できない部分が多い。そのため会社や団体などの組織が変えていくしかない。ゲストの3人はCygamesが業界に新風を吹き込むことに期待を寄せた。

近年活発な海外展開についての話題も飛び出した。堀川は「アニメが海外を意識した頃は、主人公に日本人の名前を付けられなかったし、お店の看板にも漢字を書かないでほしいと言われた」と業界に入った当時を振り返る。だがその風潮を先輩たちが変えていったことで、アニメは世界でも人気を博すようになった。それゆえに、最初から海外の顔色をうかがうのではなく「自分たちが見たいアニメで、海外のファンにも受け入れられる作品を創りたい」と力強く話した。
イベントでは大塚も「自分たちが自信を持てる作品を世の中に送り出し、それを継続してお客さんを喜ばせていく」と目標を口にしていた。確固たる理念を持つことがアニメ制作において重要になるようだ。「アニメ制作クロストーク」は来場者から質問も飛び交い、当初40分の予定を1時間弱に延長するほどの盛況ぶりを見せた。
[高橋克則]

AnimeJapan 2016
ビジネスエリア: 2016年3月25日(金)~3月26日(土)
メインエリア: 2016年3月26日(土)~3月27日(日)
場所: 東京ビッグサイト
《高橋克則》
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