アニメ「名探偵コナン」が中国で同時展開 日本放送から2時間後、字幕版配信開始 | アニメ!アニメ!

アニメ「名探偵コナン」が中国で同時展開 日本放送から2時間後、字幕版配信開始

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日本のみならず世界で人気の『名探偵コナン』のテレビシリーズが、中国で新たなビジネスに乗り出した。本作のテレビシリーズを、日本とほぼ同時に中国で楽しめるようになる。日本でテレビ放送された最新エピソードを、放送2時間後に中国国内で中国字幕版にて配信する。
初回は7月18日で、日本で18時より読売テレビ・日本テレビ系で放送された第785話を2時間後、中国の人気動画配信サイトで配信する。この番組は全て中国字幕版となる。以降も、毎週同じペースでの配信を進める。

この新しい取り組みは、読売テレビと『名探偵コナン』の中国での総代理店であるSCLA(上海新創華文化発展有限公司:China Shanghai Character License Administrative Co., Ltd.)を通じて実現した。
『名探偵コナン』は、予てより中国の大手動画配信サイトで正規配信され人気を呼んでいた。今回はこれをさらに一歩進める。配信サイトは中国動画配信の大手の騰訊控股(テンセント)、PPTV、日本アニメを得意とする愛奇芸の3つとなる。

読売テレビによれば、今回の配信は中国のファンの要望に応えるものだ。同時に、日本での放送終了後からほとんど時間を置かないことで中国での海賊版流通や違法アップロードの抑止効果も目指す。
ここ数年で、中国における日本アニメの正規配信が急速に普及している。これに合わせて、海賊版字幕版の制作や流通はかつての勢いを失っているという。日本とほぼ同時に正規の翻訳が出ることで、海賊版はさらに大きな打撃を受けそうだ。

『名探偵コナン』は原作の国内外での累計発行部数が、2億1900万部に達する。このうち7000万部は海外でのものになる。中国での人気も高い。
2015年夏には約2ヵ月にわたり、上海の遊園地である上海錦江楽園』にて、コラボイベント「名探偵コナン夏のフェスティバル」を開催するほどだ。また7月20日からは遊戯施設PULUPULUにて「名探偵コナン リアル対決ゲーム」の常設企画もスタートする。動画配信を通じた人気拡大は、こうした周辺ビジネスの活性化にもつながりそうだ。

[/アニメ!アニメ!ビズ/www.animeanime.bizより転載記事
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