川崎市多摩区にある川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムの総入館者数が150万人に到達した。ミュージアムの開館は2011年9月3日で、オープンから3年と17日での達成となる。 150万人目となったのは、横浜市在住の小林美奈子さんと東京都在住の熊谷美紀さんの女性二人組。幼馴染というふたりは、それぞれ「映画『STAND BY ME ドラえもん』を観て、お話のもとになっている原画を観にきました。」(熊谷さん)、「『ドラえもん』大好きなんです!箱根で開催されていた「ドラえもんスタンプラリー」に参加してから、ずっとミュージアムに来たくて・・・。今日ようやく来ることが出来ました。」(小林さん)と来館の動機を話した。
150万人目が大人の女性ふたり組になったことで、ドラえもんをはじめとする藤子・F・不二雄の作品とキャラクターが幅広い世代から人気を博していることも窺われる。また、映画『STAND BY ME ドラえもん』の人気が原作やミュージアムにも波及しているようだ。 小林美奈子さんと熊谷美紀さんには、ミュージアムの大蔵敏輔館長より1/2ドラえもんや複製原画などのオリジナルグッズが贈呈された。