ブシロード社長が語る『劇場版 カードファイト!! ヴァンガード』の見どころ 木谷高明氏インタビュー 3ページ目 | アニメ!アニメ!

ブシロード社長が語る『劇場版 カードファイト!! ヴァンガード』の見どころ 木谷高明氏インタビュー

『カードファイト!! ヴァンガード』が劇場映画となる。アニメ版と実写版の2本立てで9月13日(土)から全国公開だ。『カードファイト!! ヴァンガード』を世界に送り出すブシロードの木谷高明代表取締役社長にゲームの誕生、映画のみどころについて伺った。

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■ 映画はアイチと櫂の物語、伊吹が楽しみ

AA
今回、映画の中でここは見所といったシーンはありますか?

木谷
映画はアイチと櫂の物語です。あとはコミックの中でだけ出ていた伊吹というキャラクターが、初めて映像化されます。これがやっぱり楽しみです。だからこの2点ですかね。

AA
アイチと櫂のタッグや、伊吹の登場は今回の映画までためてたんですか?今まで出なかったのがちょっと不思議な気もします。

木谷
確かにそうですね。チームは組んでいたけど、タッグを組むのは初めてですね。ただ、それは単なる偶然だと思います。アイチと櫂は、同じチームでは戦っていましたから。伊吹については最初は意識していなかったんですが、途中から意識的に出すタイミングを待っていたかもしれません。

AA
すると良いタイミングだったということですね。

木谷
そうですね。

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AA
アニメ作品の映画化に、今回あえて実写を入れたのはどうしてですか?

木谷
世間一般に広がるヴァンガードのイメージは、実写のCMで作られた部分がとてもて大きいと思うんからです。また、実写映像を入れることで、プロジェクトのスケール感を出すのにも成功したと思うんですよ。一度実写ドラマを作ったとき好評だったので、その続編的な意味合いで実写版を作りました。とても面白くでき上がったと思います。

AA
今回の実写版『劇場版 カードファイト!! ヴァンガード 3つのゲーム』ではDAIGOさんが主人公で、大人でありつつヴァンガードで戦います。とても面白いなと、普通であればそこは中高生で同じ目線にすると思うんです

木谷
DAIGOさんは、子供から大人、お年寄りまで、非常に知名度もあり愛されるキャラクターを持っていらっしゃるんですよ。ですからDAIGOさんだったら子供目線をもってとても上手に役をこなして下さるんじゃないかなと思って。他の人だとなかなか難しいですよね。大人でありながら、子供の目線も兼ね備えたタレントさんはなかなかいないと思います。だからといって子供ぽいというわけではなくて、子供や女性からは恰好いいなと思われたり、上の年代の方からは可愛いなと思われたり、幅広い世代に愛される魅力をもっているんだと思うんです。

AA
アニメと実写と見所はそれぞれ異なると思いますが。

木谷
拳を握りしめつつ熱くなって見るのがアニメで、肩の力を抜いて少し笑いながらみれるのが実写かなと思います。実写も少しサスペンスっぽい作りになっているのですが、DAIGOさんが出て来ることで少しギャグテイストが入るんですね。
色々な魅力やテイストがつまっているので、ヴァンガードのファンだけでなく、色々な方に見に来て頂きたいですね。お友達を誘いやすい映画になっていると思います。
ぜひ、ご期待ください!

AA
本日はありがとうございました。  

『劇場版カードファイト!! ヴァンガード』
2014年9月3日(土ROADSHOW
/ http://vanguard-movie.com/

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『劇場版カードファイト!! ヴァンガード』
(C)劇場版ヴァンガード製作委員会
《animeanime》
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