「どこでもいっしょ」無料スタンプ 中国テンセントのチャットアプリ「微信」で配信開始
ソニー・デジタルエンタテインメントは、6月24日より中国のテンセントのチャットアプリ微信向けにキャラクター・ライセンスを開始した。第1弾として『どこでもいっしょ』の無料スタンプが登場した。
ニュース
-
「シンデレラ」吹き替え声優キャスト・あらすじ・登場人物まとめ【金曜ロードショー放送】
-
「残響のテロル」サントラのハイレゾ音源 ソニー最新機器で菅野よう子ワールド先行体験
-
「声優と夜あそび」新クール突入! 夜あそびメンバーのプロフィール帳をチェック
これはキラクターライセンスの国内大手ソニー・デジタルエンタテインメントが、中国の大手インターネット企業テンセントとチャットアプリに対するキャラクター・ライセンスを結んだことで実現した。微信はテンセントが運営している。
テンセントは、チャットアプリやインスタントメッセンジャー、SNSなど様々なインターネットサービスを提供する。微信は無料通話・チャットのコミュニケーションアプリで、ユーザー数が3億人以上と巨大マーケットを形成している。
ソニー・デジタルエンタテインメントはテンセントと連携することで、日本のキャラクターの中国展開を目指すことになる。「どこでもいっしょ」はその第1弾だ。同社はこれを機に今後も微信を通じてアジア展開の強化を目指すとしている。
『どこでもいっしょ』は、プレイステーション用として15年前に登場した。ゲームは長年にわたり愛されている。人間になりたいネコ「トロ」とその仲間たちの、ほのぼのとした世界観が人気の秘密だ。
日本では、キャラクターたちはゲームの枠を飛びこえて、グッズやテレビなど多ジャンルに広がっていった。こうした幅広い活躍が中国やアジア各国に広がるのか?ソニー・デジタルエンタテインメントの今後の取り組みが注目される。
微信(WeChat)
/http://www.wechat.com/
ソニー・デジタルエンタテインメント
/http://sonydes.jp/