クリエイター教育でお馴染みのデジタルハリウッドが、国内11拠点目となるデジタルハリウッドSTUDIO小倉を7月25日に開設する。場所はアパマンショップホールディングスが北九州市の小倉駅前で運営するあるあるCity2号館内になる。同建物内に「fabbit(ファビット)」の一角にて開設準備が進んでいる。fabbitは、今年3月にオープンしたある日本最大級のインキュベーションスペースだ。また、あるあるCityにはマンガミュージアムをはじめアニメやマンガ関連の施設が集積している。地域のコンテンツ関連事業の活性化にもつなげる。デジタルハリウッドSTUDIOは、大学・大学院やスクールとは異なるコンセプトで誕生した。「好きなことを、好きな時間で、好きな場所で、自分らしく学ぶ」今までにないラーニングスタジオを目指し、これまで渋谷、新宿、横浜、新潟、名古屋、米子、沖縄に開設してきた。今回のアパマンショップホールディングスとの取り組みには、北九州市が推進する情報コンテンツ産業の創出・育成の推進に賛同するものだ。新潟や名古屋、米子、沖縄で行ってきたのと同様、業務提携企業へのライセンス方式を採用している。デジタルハリウッドSTUDIO小倉は、fabbitの掲げる三つのコンセプト「学ぶ」、「集う」、「創る」において、「学ぶ」役割を担う。将来的には卒業生がfabbit内のシェアオフィスへの入居や、地域産業に向けたイベントを積極的に実施することなどを期待している。施設の好循環の役割を担い、北九州市におけるインキュベーションや地域活性、ひいては産業集積に繋がるという青写真を描いている。[真狩祐志]fabbit/http://fabbit.in/アパマンショップホールディングス/http://www.apamanshop-hd.co.jp/デジタルハリウッド/http://www.dhw.co.jp/
「ウマ娘」「逃げ若」「ガルクラ」も題材に! アニメ制作技術の総合イベント「あにつく2024」10月19日開催 2024.9.3 Tue 17:15 アニメを「作る人」と「見る人」のための総合イベント「あにつ…