第1回GUNMAマンガ・アニメフェスタで原恵一監督特集 2月8日~11日まで | アニメ!アニメ!

第1回GUNMAマンガ・アニメフェスタで原恵一監督特集 2月8日~11日まで

文化庁メディア芸術祭の第1回GUNMAマンガ・アニメフェスタでの国内巡回事業にて、アニメ監督の原恵一さんを特集として取りあげる。

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2月8日から11日までの4日間、群馬県高崎市の群馬県民会館ベイシア文化ホールにて、第1回GUNMAマンガ・アニメフェスタが開催される。イベントは県民芸術祭の一環として今年から立ち上がった。メディア芸術の楽しさと魅力を伝えることを目的としている。
また、文化庁メディア芸術祭の国内巡回事業も行われ、アニメーションとマンガにフォーカスする。文化庁メディア芸術祭の受賞作品を紹介する。

今回は、なかでもアニメ監督の原恵一さんを特集として取りあげる。原監督はこれまでに、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』(第6回)と『河童のクゥと夏休み』(第11回)で2度の文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を、『カラフル』(第14回)で優秀賞を受賞した。日本代表するアニメ監督だ。
また、監督は群馬県出身と地域ゆかりの人でもある。群馬から世界に羽ばたく才能を、作品上映、企画展示、さらにトークを通じて探る。

企画展示は「原恵一監督 文化庁メディア芸術祭受賞作品クロニクル」と題される。ベイシア文化ホールに、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』、『河童のクゥと夏休み』、『カラフル』のアニメ制作の絵コンテ、キャラクター設定資料が展示される。絵コンテは、監督自ら描いた直筆のものとなるので注目される。

映画上映は『河童のクゥと夏休み』、2月9日12時半からベイシア文化ホール・小ホールにてとなる。上映後には、原監督とアニメ評論家の氷川竜介さんのふたりによるトークイベント「アニメーションのリアル、実写のアンリアル」が行われる。
原監督はこれまで多数のアニメ監督をつとめてきた。一方で、2013 年には木下惠介生誕100 年プロジェクトとして初めての実写映画『はじまりのみち』を監督した。そこでアニメーションでの「リアル」や実写映画の制作を通して何を感じたかなど語る。
上映、トークとも無料、事前予約は不要で、先着500名となる。GUNMAマンガ・アニメフェスタ全体も無料となっている。詳細は公式サイトにて確認出来る。

第1回GUNMAマンガ・アニメフェスタ
/http://www.gunmabunkazigyodan.or.jp/kenmin/images/25mangaanimefes1.pdf
会期:2 014年2月8日(土)~2月11日(火・祝)
会場: ベイシア文化ホール(群馬県民会館)
料金: 無料

文化庁メディア芸術祭 国内巡回事業
/http://jmaf-promote.jp/
第1 回GUNMA マンガ・アニメフェスタ」巡回企画
会期: 2014年2月8日(土)~2月11日(火・祝)
料金: 無料

特別上映 『河童のクゥと夏休み』
日時: 2月9日(日)12:30~14:50
会場: ベイシア文化ホール・小ホール
トークイベント「アニメーションのリアル、実写のアンリアル」(主催:GUNMA マンガ・アニメフェスタ)
出演: 原恵一、氷川竜介
日時:2 月9 日(日)15:00~16:30
会場: ベイシア文化ホール・小ホール(先着500名)

原恵一監督 文化庁メディア芸術祭受賞作品クロニクル
会期:2 月8 日(土)~ 2 月11 日(火・祝)10:00~17:00
会場:ベイシア文化ホール・展示室
《animeanime》
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