アジア太平洋映画賞 「風立ちぬ」と「サカサマのパテマ」が長編アニメーション部門にノミネート | アニメ!アニメ!

アジア太平洋映画賞 「風立ちぬ」と「サカサマのパテマ」が長編アニメーション部門にノミネート

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2013年に話題を呼ぶ日本のアニメーションが2本、アジア太平洋映画賞(The Asia Pacific Screen Awards)のノミネート作品となった。11月13日に、アジア太平洋映画賞は、2013年の各部門のノミネート作品と人物を発表した。
このうち最優秀長編アニメーション賞のノミネート5作品の中に、宮崎駿監督の『風立ちぬ』と吉浦康裕監督の『サカサマのパテマ』が選ばれた。今後、審査員の選考を経て、12月12日にオーストラリア・ブリスベーンのシテイホールで開催される授賞式で最優秀アニメーション賞が発表される。

アジア太平洋映画賞は今年で7回目を迎える国際映画賞で、その名のとおりアジア・太平洋の世界約70ヵ国と幅広い地域の映画と映画人を対象にしている。地域の映画産業の急成長や国際プロデューサー協会の協力もあり、その注目度は急激に増している。長編映画賞、長編アニメーション賞、長編ドキュメンタリー賞、子ども向け長編映画賞の作品部門のほか、監督賞、脚本賞、撮影賞、男優賞、女優賞の個人賞、審査委員賞が設けられている。
2013年に日本は、長編アニメーション部門のほか、是枝裕和監督が監督賞、その作品『そして父になる』が長編映画部門で名前が挙がるなど6つのノミネートを得ている。国別ではトップだ。
日本のアニメーションは、これまでに『秒速5センチメートル』(新海誠監督)、『ももへの手紙』(沖浦啓之監督)の2作品が最優秀長編アニメーション賞に輝いている。『風立ちぬ』と『サカサマのパテマ』がこれに続くか注目される。

『風立ちぬ』は、宮崎駿監督のもとスタジオジブリが製作した注目作だ。零戦の設計者である堀越二郎の半生を宮崎監督の解釈でアニメとした。国内公開直後に監督が引退を発表することも話題を呼んだ。
『サカサマのパテマ』は、国内では11月9日から公開中だ。一方で、映画祭などでは、早くから注目を浴びている。アヌシー国際アニメーション映画祭、東京国際映画祭で公式上映、先日は、スコットランド ラブアニメ映画祭2013観客賞と審査員賞を受賞したばかりだ。
日本以外のノミネート作品は、韓国の『The Fake』、ロシアの『Koo! Kin-Dza-Dza』、インドの『The World of Goopi and Bagha』の3つだ。こうした中から、日本アニメーションから3度目の最優秀アニメーション賞が出るのか、12月12日の発表が待ち望まれる。

アジア太平洋映画賞(The Asia Pacific Screen Awards)
/http://www.asiapacificscreenacademy.com/
《animeanime》
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