ディズニー最新作「プレーンズ」 ミュージカル界のプリンス 井上芳雄が声優に初挑戦 | アニメ!アニメ!

ディズニー最新作「プレーンズ」 ミュージカル界のプリンス 井上芳雄が声優に初挑戦

12月21日にディズニー最新作『プレーンズ』が全国公開を迎える。このたび、主人公の相棒エル・チュパカブラの日本語吹替版声優を、ミュージカル界で活躍する井上芳雄さんが務めることとなった。井上さんは本作が声優初挑戦であり、劇中では歌声も披露している。

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井上芳雄さん
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12月21日にディズニー最新作『プレーンズ』が全国公開を迎える。本作は2006年に大ヒットを記録した『カーズ』からインスピレーションを受けた作品だ。飛行機なのに高所恐怖症の主人公ダスティが、世界一周レースで優勝する夢に挑むファンタジー・アドベンチャー・ムービーである。
このたび、ダスティの相棒エル・チュパカブラの日本語吹替版声優を、ミュージカル界で活躍する井上芳雄さんが務めることとなった。井上さんは本作が声優初挑戦であり、劇中では歌声も披露している。

エル・チュパカブラはメキシコ代表の伝説的なカリスマスター。愛とレースが原動力の陽気なキャラクターで、レース中に一目惚れした日本代表のサクラとの仲を応援してくれるダスティに友情と恩を感じ仲間になる。
愛に生きる彼は、サクラを振り向かせるために情熱的な歌、そして母国メキシコで培った甘い口説き文句で熱烈に迫る。そんなエル・チュパカブラのキャラクターには演技力だけではなく、美しい歌声と歌唱力が必要不可欠だ。それゆえにミュージカル界のプリンスとして活躍する井上さんに白羽の矢が立った。

井上さんは2000年にミュージカルエリザベートの皇太子ルドルフ役で鮮烈なデビューを果たした。2013年には芸術選奨文部科学大臣新人賞(演劇部門)を受賞したミュージカル界のトップスターであり、歌手としても活動を行っている。
元々ディズニーが大好きで、小さいころからミュージカルを見て育った井上さんにとってディズニーの影響は大きいようだ。「『リトルマーメイド』や『美女と野獣』、『アラジン』などディズニー・アニメーションは、まさに本格的なミュージカル。なんて自然に歌いながら動くんだろうと作品を観ながら勉強していました」と当時を振り返った。
声優に抜擢された事については「素直に嬉しかったですね。この映画で唯一歌も歌うキャラクターということもあって、ここ最近の出来事の中で一番嬉しかったです!」と語った。ミュージカルと違った自分を見て欲しいと話す井上さんの熱演にも注目したい。
[高橋克則]

『プレーン』
2013年12月21日(土) 2D・3D同時公開
/http://www.disney.co.jp/planes/

[キャストコメント]
井上芳雄さん
「僕はエル・チューの性格がすごく好きです。思い込みも激しいし、まわりが見えてない部分もありますが、でも本人に全く悪気はないですし、信念を持って楽しく生きています。エル・チューってツッコミどころ満載なんですけど、みんなにどんどん愛されるようになったら嬉しいなって思います。
注目して欲しいのは、エル・チューが愛を告白するシーン。すごく素敵な曲を1曲歌わせていただいているのですが、その中で激しく歌い出すけど、ダスティに"そんなんじゃダメだ"と言われ、ベタベタに甘~~いムードで同じ曲を歌い直すんです。そのどちらの歌い方も普段あまりしない歌い方なので、そこに注目して聴いていただければ嬉しいです。
そのシーンもひっくるめて、エル・チューは普段の僕とは全然違う、今までやったことのない役柄なので、僕自身どんなふうに声と画が一緒になって、どんな風に見えて感じるのか、楽しみにしています」

監督: クレイ・ホール
日本語吹替版声優: ダスティ=瑛太/エル・チュパカブラ=井上芳雄
配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
《高橋克則》
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