SFやホラー、サスペンスなど幅広いジャンルで活躍する作家・鈴木光司さんが、米国で文学賞を受賞した。7月14日、米国・マサチューセッツ州バーリントンにて、シャーリー・ジャクスン賞の選考会が行われた。この結果、鈴木光司さんの『エッジ』の英訳版が長編賞(NOVEL)を受賞した。シャーリー・ジャクスン賞は、米国のサスペンス作家の巨匠シャーリー・ジャクスンの名前を冠して2007年よりスタートしている。心理的サスペンスやホラー、ダークファンタジーなどの優れた作品を表彰する。作家や編集者、批評家、研究者ら審査員により選考される。受賞した『エッジ』は、2012年1月に国内でまず発表された。物語は長野、新潟、カリフォルニアなどで起きた人々が突如”消失”する怪現象が発端になる。ある一家失踪事件の謎を追うフリーライターの栗山冴子は、それが人類が経験したことのない未曾有の世界的異変であることに気づくのだが…。サスペンス・ホラーの傑作に仕上がっている。英語翻訳版は2012年6月に、早くも米国の出版社ヴァーティカル(Vertical, Inc.)から刊行された。ヴァーティカルは日本マンガや日本の小説の翻訳出版で知られている。これが今回の受賞の対象となり、他の4つの候補作を破り受賞に輝いた。本年(2012年度)は、中編小説部門に伊藤計劃さんの『The Indifference Engine』(Haikasoru/VIZ Media)もノミネートされていた。しかし、こちらは受賞を逃した。シャーリー・ジャクスン賞では、小川洋子さんが2008年度に『ダイビングプール』で短編集賞を受賞したことがある。しかし、長編小説部門で日本の小説が受賞するのは初である。『エッジ』/ http://www.kadokawa.co.jp/sp/200812-03/鈴木光司定価(上巻)660円(下巻)700円(税込)シャーリー・ジャクスン賞 公式サイト /http://www.shirleyjacksonawards.org/
「境界線上のホライゾン」原作イラストレーター・さとやすのセクシーなイラストがグッズに!浅間&ミトツダイラの特大布ポスターは必見 2025.12.15 Mon 7:45 KADOKAWAが運営するオンラインくじサービス「くじ引き堂」にお…
サイバーエージェント子会社、「MyAnimeList」と戦略的パートナーシップ締結 アニメのグローバルマーケティング推進 2025.2.28 Fri 19:00 サイバーエージェントの子会社でアニメのグローバルマーケティ…
Roselia上海公演中止に…代わりに大阪で追加公演決定!「よく会場確保したな」「一部無料配信もありがとう!」 2025.12.18 Thu 18:37 「Roselia ASIA TOUR“Neuweltfahrt”」は、2025年11月22日の大阪…
人気YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で総再生8300万回超の名曲が蘇る!Akeboshiが『NARUTO -ナルト-』TVシリーズ初代ED「Wind」を一発撮りパフォーマンス 2025.12.17 Wed 18:00
2025年、一番売れたマンガ・ラノベは!? 「薬屋のひとりごと」「メダリスト」「キングダム」「転スラ」などが上位に!【「コミックシーモア」年間ランキング発表】 2025.12.12 Fri 12:54 国内最大級の総合電子書籍ストア「コミックシーモア」が、2025…
USEN MUSIC AWARD 2025 今年一番多く流れたアニメ主題歌は?多彩な感情を呼び起こす「薬屋のひとりごと」「鬼滅の刃」ランキング発表!総合ではMrs. GREEN APPLEがUSEN史上初の4冠を獲得! 2025.12.11 Thu 20:30