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「ファンタジスタドール」と女の子 谷口悟朗クリエイティブプロデューサー インタビュー 第2回

「ファンタジスタドール」谷口悟朗クリエイティブプロデューサーに、引き続き作品の話を伺った。キャラクターづくりや物語の本作の魅力とは?

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谷口悟朗クリエイティブプロデューサー
  • 谷口悟朗クリエイティブプロデューサー
  • 「ファンタジスタドール」(C) 2013 ファンタジスタドールプロジェクト/FD製作委員会
  • (C) 2013 ファンタジスタドールプロジェクト/FD製作委員会
  • (C) 2013 ファンタジスタドールプロジェクト/FD製作委員会

abesan■ 女の子は最終的に100人ぐらい欲しい

-- いままでの話を聞いていますと、本作は王道な作品だと思います。そのなかでの新しい試みは何になりますか?

――谷口悟朗さん(以下谷口)
コミュニケーションの問題ですね。ドールたちはカードの中にいて実体化しないと直接会ってのコミュニケーションがとれないわけですね。つまりデバイスの中にしかいないんですよ。
それは現実とも似ています。実際の友達と連絡を取ったりとかは、ほとんど携帯とかメールでやりとりをしていて、たまに会うという関係に近いだろうと思っています。会いたくなければ会う必要はないわけです。
実は『ファンタジスタドール』では、うずめが呼んでも、ドールが会いたくないと思ったら出てこないわけです。そうした関係性を知って貰えると面白いかなと思います。

-- なかには本作をカードバトルものと思っているかたもいるかもしれません。あるいは日常のふわふわした話と思っているかもしれません。

―― 谷口
本作を、人気の「遊戯王」とか「バトスピ」とか「ヴァンガード」などのカードバトルものと考えておられたら、それは全く違います。あくまで女の子を実体化させる時に、カードの中に封じられたデータを使うというものです。
本作の雰囲気は、うずめという女の子を中心とした他の女の子とのゆるゆるとした緊張感があるんだかないんだかのよく分からないふざけた斎藤監督がつくった日常空間と、がんばったことで得られる結果、という要素で成り立っています。彼女なり頑張ったなかでよい結果が得られるかもしれないよねといったところです。
アクションもありますが、生きるか死ぬかといったアクションではありません。いい意味での軽い展開一生懸命さを見ていただけるといいですね。

-- 成長はあるのですか?

―― 谷口
そこは突っ込みません。それを突っ込んだって楽しくないでしょう。そうしたところはやりません。監督に任せています。

-- 女の子は何人ぐらい出て来るのですか?

―― 谷口
最終的には、100人ぐらいは欲しいですね。相談していた小説家から「出しちゃうつもりで行きましょうよ、どうせなら」と言われて「そりゃそうだ」と思って。一人でも多いほうが楽しいじゃないですか。そのなかで特定のキャラクターを楽しんでもらっても構わないですし、キャラクターとキャラクターの関係性を楽しんでいただいても構いません。
正座して観てもらうタイプの作り方をしていません。いい意味で気楽にみられるアニメーションがもっとあってもいいと思うんです。  

第3回に続く 近日公開予定

abesan


TVアニメ『ファンタジスタドール』
公式サイト /http://www.fantasistadoll.com/
《animeanime》

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