浜松からアニメ発信 「アニメーションの企画とプロデュース」企画発表会開催 | アニメ!アニメ!

浜松からアニメ発信 「アニメーションの企画とプロデュース」企画発表会開催

2月24日、静岡県浜松市で「アニメーションの企画とプロデュース」と題した企画発表イベントが行われる。主催はA BloCreation、このイベントはA BloCreationがこれまで行ってきたワークショップの成果を披露するものだ。

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「アニメーションの企画とプロデュース」主催 A BloCreation
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2月24日、静岡県浜松市の福祉交流センターにて「アニメーションの企画とプロデュース」と題した企画発表イベントが行われる。主催はA BloCreation、このイベントはA BloCreationがこれまで行ってきたワークショップの成果を披露するものだ。

ワークショップは、当初受講者を一般公募することからスタートした。この参加者が7回のワークショップ・ワーキンググループを通して、アニメーション企画を練り上げ、ブラッシュアップさせてきた。
ワークショップの特長は、作品を浜松と関わりを持つもの、浜松の産業・風土・歴史などを織り込んだものにした点だ。さらに地元企業や自治体との連携なども目指す。地域に根差した要素を検討し、取捨選択してきた。

当日は、受講者が実際にアニメ業界で働くプロデューサーに、企画をプレゼンテーションする。ワークショップで講師を務めた平澤直さん、原田拓朗さんらがこれを評価する。
平澤直さんはプロダクションI.Gの企画グループに所属。『輪廻のラグランジェ』などのプロデュースを担当してきた。『輪廻のラグランジェ』は千葉県鴨川市と連携したことでも知られる。
原田拓朗さんはDLEのコンテンツクリエイション部部長である。『秘密結社鷹の爪』などで知られるDLEは、静岡放送の『パンパカパンツ』を手がけた。現在『パンパカパンツ』の全国展開に携わっている。
いずれも地域とアニメの関わりに経験が深い。実際に平澤さんと原田さんは「地方とアニメーションの関わり方」をワークショップで担当している。

イベントは2部制で、第1部の事業報告・企画発表および講評に続き、第2部が司会・ゲストによるトークセッションとなる。トークセッションでは司会にアニメ評論家の藤津亮太さんと声優の小林沙苗さん、またゲストには平澤さん、原田さんのほかにワークショップを担当した専修大学教授の福冨忠和さん、静岡大学准教授の赤尾晃一さんが参加する。
[真狩祐志]

A BloCreation
/http://kagmai.hamazo.tv/
Twitter /http://twitter.com/a_blocreation
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