ポータルサイト大手のヤフーは、同社がサービス提供するYahoo!検索の2012検索ワードランキングを発表した。ランキング発表は毎年恒例で、その年のトレンドが現れるものとして、注目を浴びている。このうちエンタメランキングのゲーム・アニメ部門では、今年も『ワンピース』が1位となった。『ワンピース』は2010年から首位をキープしおり3冠達成となった。ランキング集計は、2012年1月1日から10月31日までの結果となっている。『ワンピース』は、今年も展示や映画などで話題が尽きないこともあり、このほかでも総合で48位、画像で4位、動画で5位、知恵袋で8位と関心の高さが続いている。ゲーム・アニメでは2位に『ポケットモンスター』、3位に『ピグライフ』と続いている。テレビのトップ3には『仮面ライダーフォーゼ』が入っている。映画のトップ3は『ヘルタースケルター』、『BRAVE HEARTS 海猿』、『るろうに剣心』となっている。映画の上位3ワードは、いずれもマンガ原作の実写化で人気を呼んだ作品である。こうした作品は、これ以外でも多く見られる。一方、急上昇ワードでも、1月の4位に『ヘルタースケルター』が見られる。以降の各月の急上昇ワードでは、3月の2位に「ザクとうふ」、8月の4位に「ミクまん」、9月の4位に「川崎市 ドラえもん」、10月の1位に「ガンダム駅」がある。「ザクとうふ」はガンダムと相模屋食料のコラボ、「ミクまん」はファミリーマートが「初音ミク」5周年で売りだした肉まん、「川崎市 ドラえもん」はドラえもん生誕100年前を記念した川崎市の特別住民登録である。「ガンダム駅」はiPhone最新OSの地図で、かつて店名にしていたパチンコ店が駅名として記されてしまった「パチンコガンダム駅」を表している。このほか今年を象徴する話題として、2月20日の急上昇ワードに『グレートラビット』が4位で入っていることも挙げられる。ベルリン国際映画祭での銀熊賞の受賞で、テレビなどのメディアでの報道が多数あったことが反映されている。同日には作者のアニメーション作家・和田淳さんも9位となっている。[真狩祐志]Yahoo!検索 2012検索ワードランキング/http://promo.search.yahoo.co.jp/ranking/2012/ エンタメランキング/http://promo.search.yahoo.co.jp/ranking/2012/entertainment.html【PR】世界に一つだけのエディションナンバー ワンピースの限定ウォッチ「新世界編 オフィシャルライセンスウォッチ 新たなる指針 (ネクスト・ポース)」/http://iei.jp/op15-an/
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