「アンパンマン」登場キャラクター1768体で世界一 ギネスが認定 | アニメ!アニメ!

「アンパンマン」登場キャラクター1768体で世界一 ギネスが認定

 子供たちに大人気のアニメ『それいけ!アンパンマン』が、世界一に輝いた。アニメを製作するトムス・エンタテインメントによれば、1988年10月の放映開始から2009年3月27日まで『それいけ!アンパンマン』の登場キャラクター数は全部で1768体にも達する。
 想像を絶す

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 子供たちに大人気のアニメ『それいけ!アンパンマン』が、世界一に輝いた。アニメを製作するトムス・エンタテインメントによれば、1988年10月の放映開始から2009年3月27日まで『それいけ!アンパンマン』の登場キャラクター数は全部で1768体にも達する。
 想像を絶するような膨大な数だが、これが単独のアニーション・シリーズでのキャラクター数として世界で最も多いものとなる。このほど世界記録を認定することで知られるギネス世界記録が、認定を行った。

 『それいけ!アンパンマン』は、マンガ家やなせたかしさんによる絵本「アンパン」が原作となっている。その歴史は古く、初出は1969年である。アニメ化されアニメ作品の放映がスタートしたのは1988年、それ以来30分のテレビ番組として根強い人気を誇っている。
 今回の世界記録はキャラクターの数だが、放映回数も既に記録的な数字となっている。2009年8月28日には、放送が1000回目を迎える予定だ。これを記念して7月22日には東京・グランドプリンスホテル赤坂にて、「やなせたかしアラQ+アンパンマン放送1000回記念パーティー(仮)」が開かれる。ギネス世界記録の贈呈も、この日同時に行われる。

 こうした大記録を築きあげたのは、放送開始20年以上経っても変わらない人気である。『アンパンマン』は日本の30分アニメの中では、5歳以下の未就学児童をターゲットとする数少ない存在だ。
 番組の対象年齢が限定されていることから、成長した視聴者と新しい視聴者の世代交代が重要なマーケティングとなる。『アンパンマン』は、子供を持つ親に対する認知度と支持を高く保つことでこれを実現している。
 それによって『アンパンマン』人気は、未だ衰える気配を見せない。今後、キャラクター数も放映回数もまだまだ記録を伸ばすことになるだろう。

アンパンマン公式サイト /http://www.ntv.co.jp/anpanman/
《animeanime》
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