宮城・仙台アニメーショングランプリ作品募集開始 今年は復興部門も設置
宮城・仙台アニメーショングランプリが、2013年の作品募集を開始した。2009年に東北地域のアニメ文化、産業の振興・発展を目指してスタートしたコンテストは今年で5回目を迎える。
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コンテストではクリエイターから作品を募集することで人材発掘をし,さらに発掘された人材とアニメビジネスのマッチングを行う。現在は地域に根差した活動としてお馴染みになっている。
コンテンストの知名度が高ます一方で、2011年には東日本大震災が起き、コンテストの中心となってきた東北地方が大きな打撃受けた。
そこで宮城・仙台アニメーショングランプリでは、イベントを通じた震災復興支援にも取り組んでいる。昨年は、震災で大きな被害を受けた「石ノ森萬画館応援企画」を実施、さらに自由課題部門に250秒のショートアニメーションによる復興部門も設けた。
本年も昨年に続き、復興部門が設けられる。ただし、その内容はかなり変わることになる。復興部門は募集対象を宮城県内の学生など限定した部門とする。地域のクリエイターの発掘、育成、作品発表の場の提供をを狙いとする。
一方、学生部門は全国の高校や専門学校、大学などに在籍している学生が制作したアニメーション作品とする。さらに一般部門はやはり全国を対象に学生以外からの作品を募集する。
募集はいずれも2012年8月1日から2013年1月18日までとなっている。応募された作品からグランプリ1本、優秀賞/一般部門、優秀賞/学生部門、優秀賞/復興部門をぞれぞれ2本程度、さらに特別賞 数本を選出する予定だ。需要作品は3月に仙台市内で表彰式を行い、2013年3月に開催予定の東京国際アニメフェア2013にも出展を予定している。グランプリの詳細は公式サイトにて確認出来る。
宮城・仙台アニメーショングランプリ
/http://www.1038anime.jp/