コンテンツ領域の縦断的な研究活動を目指すコンテンツ文化史学会が、6月12日に東京・一ツ橋の国立情報学研究所にて2012年の第1回例会を開催する。2012年最初の例会のテーマとなったのは、ライブ空間だ。「コンテンツとライブ」とタイトルし、コンテンツ分野にて近年、関心を増している「ライブ」にフォーカスする。クリエイターの作品発表、交流の場としてのコンサートを筆頭としたライブ空間に着目する。「CDが売れない時代」とされ、作品発表の様々なプラット フォームが存在する現在、それがライブ空間では如何なる変化、影響があるのか、ライブの演者や参加者だけではなく、そのビジネスモデルにも視野を広げ、考察するという。当日の発表をするのは、樺島栄一郎さん、宮入恭平さん、キムラケイサクさんの3人である。それぞれインターネットとライブ、ライブハウス、アニソンライブイベントを取り上げる。キムラケイサクさんの「アニソンライブイベントの成立と発展」はアニメ関係者に興味深いものになりそうだ。コンテンツ文化史学会は、2009年にスタートした。映像から音楽、ゲーム、マンガまで、現在「コンテンツ」と呼ばれる領域を縦断的に研究するために設立された。研究の対象だけなく、アプローチも文学や経済学、政治学、工学など広くとり、コンテンツを統合的に考察する。これまでは「オタク・ファン・マニア」、「ファッション」、「聖地巡礼」、「ラノベ」など様々なテーマで発表が行われている。その精力的な活動が注目されている。例会は13時半開場、14時スタート、コンテンツ文化史学会の会員だけでなく、一般の参加も可能だ。会員は無料だが、一般参加は500円の料金がかかる。参加は事前申込制、当日参加は状況によりとしているため確実な参加には事前の申し込みが確かだろう。また、当日同じ会場でGame Community Summit 2012(GCS)も開催される。こちらは別チケットが必要となるが、懇親会は合同で行われる。コンテンツ文化史学会2012年第1回例会「コンテンツとライブ」公式サイト http://www.contentshistory.org/2012/05/20/1152/6月16日(土) 13:30開場 14:00開始場所: 国立情報学研究所 12階 1208室参加費: 500円(会員無料)参加申込フォーム:http://www.contentshistory.org/event_entry/司会: 吉田正高(東北芸術工科大学)14:00〜15:00 樺島栄一郎(相模女子大学)「いま、なぜライブなのか—インターネット時代のライブの在り方、その必然性」15:20〜16:20 宮入恭平(東京経済大学)「ポスト3.11のライブハウスシーン〜それでもあなたは、ライブハウスに出演しますか?」16:40〜17:40 キムラケイサク(映像作家・CGデザイナー・イベント主催者)「アニソンライブイベントの成立と発展」*詳細は公式サイトにてご確認ください。
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