コンテンツ文化史学会 オタクや趣味をテーマに例会開催 | アニメ!アニメ!

コンテンツ文化史学会 オタクや趣味をテーマに例会開催

 多様なコンテンツの現在の有様と歴史的な視点での研究を行うコンテンツ文化史学会は、あらたに趣味文化領域の客観的な研究を取り上げた例会を開催する。6月26日に、東京・田町の

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 多様なコンテンツの現在の有様と歴史的な視点での研究を行うコンテンツ文化史学会は、あらたに趣味文化領域の客観的な研究を取り上げた例会を開催する。6月26日に、東京・田町のキャンパスイノベーションセンターを会場に「趣味文化研究の作法」と題して、研究発表が行われる。
 今回は、同人誌製作者や鉄道ファンが取り上げられる。これらの領域で質的・量的研究を行って来た研究者が研究成果について発表する。さらに趣味文化においてどういった問いを立てたのかなどにも言及する。コンテンツ文化史学会では、コンテンツ研究を学問として成立させるためには、私語りや主観的印象論を超えた調査・研究が重要な課題とする。例会は、そうした調査・研究の理論を深める場となる。

 例会では、調査における回答者やインフォーマント(情報提供者)をいかに探し出したのか、先行研究をどのように集めたか、いかなる枠組みを用いて分析を行ったかといった課題についても議論を行うとしている。現在の既に研究を行っている人は勿論、この分野での研究を深めたい、研究のためのアプローチ方法を模索している人にも有意義なものになりそうだ。
 例会は6月26日13時から(12時半会場)、コンテンツ文化史学会の会員は無料だが、会員以外の参加には500円の参加費がかかる。

 コンテンツ文化史学会は、国内でアニメやマンガ・ゲーム、映画、音楽など様々なコンテンツ論議が高まる中で、特定の分野に捉われず、複数の分野を統合的に扱うことを目指し2009年4月に活動をスタートした。
 フローとして消費されることの多いコンテンツを過去から現在までの歴史的見地から研究し、そうした枠組みとしてコンテンツ文化史を掲げている。コンテンツ領域が様々な方向に拡大する中で、新たなアプローチで、コンテンツの研究を進めている。

コンテンツ文化史学会 /http://www.contentshistory.org/

第1回例会「趣味文化研究の作法」

参加申込フォーム /http://www.contentshistory.org/event_entry/

日時: 6月26日(土)12時半開場、13時開始
場所: キャンパスイノベーションセンター東京 2F多目的室2
/http://www.cictokyo.jp/index.html参加費: 500円(会員は無料)

[司会]
七邊信重
(東京工業大学エージェントベース社会システム科学研究センター)

[発表者]
浅野智彦 (東京学芸大学) 「趣味縁への量的調査によるアプローチ」
玉川博章 (メディア開発綜研) 「コミックマーケットにおける調査アプローチの課題」
小山友介 (芝浦工業大学) 「日本社会内の創作者の「厚み」をしらべる」
《animeanime》
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