4月7日から全国10館で上映が始まった『宇宙戦艦ヤマト2199 第一章』が話題を呼んでいる。本作最大の見どころは、戦艦大和が宇宙戦艦ヤマトとなって大宇宙へ飛び立つことだろう。誰もが夢を感じる宇宙戦艦だが、実際にヤマトを宇宙へ飛ばすことは可能なのだろうか?そんな疑問に応えるべく、興味深いプロジェクトスタートした。このほど前田建設のファンタジー営業部に、ヤマトの建造準備工程、そして発進準備工事の見積もりが発注されたことが明らかになった。発注にあたっては設計、施工条件を提示され、その実現性、概算費用を明らかにする。前田建設ファンタジー営業部は、これまで数々のアニメ、ゲーム、マンガなどのSF世界のプロジェクトが現在の技術や材料で実現可能か否かを判断、さらに概算費用や必要期間も含めて検討してきた。これまでの案件には、「『マジンガーZ』格納庫」、「『銀河鉄道999』地球発進用高架橋」、「『機動戦士ガンダム』ジャブロー基地」などのアニメ作品のプロジェクトも数多い。今回の発注案件が、SFアニメの金字塔である「宇宙戦艦ヤマト」だけに、かなりの注目を集めることは間違いないだろう。今回は発注にあたって提示された条件も公開されており興味深い。案件は、まず「ヤマト建造準備工事」と「ヤマト発進準備工事」の2工程に分かれている。建造準備工事では、ヤマト建造用の空間を確保出来るかがキーポインになる。沈没した戦艦に偽装した宇宙戦艦ヤマトの艦底中央より艦尾を地下都市側に露出させた状態にすること、上空よりガミラスから建造を検知されないように施工はすべて地下都市側から行うことを条件とする。さらに、ヤマト発進準備工事では3つの条件が課せられる。1) ヤマトが艦体上部や周辺の土地を押しのけ、スムーズに発進できるよう、土質・岩質を把握し、必要があれば置換、改良工事を実施すること。2) また、発進時のメイン/補助エンジン、その他補助推進装置の強力な推進力を受け止め、地下都市に悪影響を及ぼさないよう、必要な土質改良、反力受けなどを確保すること。3) メインエンジンは真後方向に推力を及ぼす構造のため、艦首持上げを補助する工夫を含むこと。2012年の技術で、宇宙戦艦ヤマトの発進体制は整うのだろうか。もし、それが出来れば、あとはヤマトを建造するだけだ。『宇宙戦艦ヤマト2199』4月7日(土)よりイベント上映中http://yamato2199.net/
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