スターチャイルドブースが寄席に早変わり!? アニメ『じょしらく』制作はJ.C.スタッフ | アニメ!アニメ!

スターチャイルドブースが寄席に早変わり!? アニメ『じょしらく』制作はJ.C.スタッフ

新作アニメ『じょしらく』をフィーチャーしたイベント「じょしらく寄席」が行われた。アニメ『じょしらく』は『別冊少年マガジン』にて連載中の同名落語マンガを原作として制作中の作品。

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『じょしらく』のアニメ化を記念してスターチャイルドブースで行われた「じょしらく寄席」の模様から。司会は天津のふたり。
  • 『じょしらく』のアニメ化を記念してスターチャイルドブースで行われた「じょしらく寄席」の模様から。司会は天津のふたり。
  • リアルじょしらくこと、春風亭ぴっかりによる落語も。演目はわかりやすい「動物園」がかけられ、若い観客の多い会場からも笑いが漏れていた。
  • キャンペーンガールによる大喜利も行われた。原作のコマを使ったひと言ネタや、あいうえお作文に四苦八苦。
4月1日、アニメコンテンツエキスポのスターチャイルドブースにて、新作アニメ『じょしらく』をフィーチャーしたイベント「じょしらく寄席」が行われた。
アニメ『じょしらく』は『別冊少年マガジン』にて連載中の同名落語マンガを原作として制作中の作品。すでにアニメ化自体は発表されていたが、この日のイベントではアニメーション制作をJ.C.スタッフ(『とある科学の超電磁砲』など)が行うことと、スターチャイルドレコードが音楽制作を手がけることが発表された。キャストやスタート時期などは未定。

『じょしらく』はマンガ家の久米田康治(『さよなら絶望先生』など)が原作を務め、イラストレーターのヤス(『とらドラ!』挿絵など)が作画を担当する落語マンガ。落語の高座の描写よりも、若手女性落語家が延々と繰り広げる楽屋トークがメインという異色のギャグ作品となっている。
この日のステージは開催まで「当日発表」として内容が伏せられていたが、前述の制作陣営の発表のほか、現役の若手女性落語家である春風亭ぴっかりによる落語の披露、キャンペーンガールによる大喜利などが行われ、多彩なコンテンツが競演するアニメコンテンツエキスポの会場のなかでも、独特の賑やかさを醸し出すイベントとなった。

過去にも『落語天女おゆい』(2006年)という、落語をモチーフにしたアニメ作品が登場したが、こちらは女子たちによる楽屋トークがメインの原作とあって、いわゆるゆるめの日常系作品になる模様。
まだまだ発表されている具体的な情報が少ないこともあって、今後の情報に注目したいところだ。
[文・取材 野口智弘]
《animeanime》
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